えーっ!本当?
と思って新聞(産経新聞11日朝刊)を読んだんだけど、そこには「ゾウは名前で呼び合う」とあって、野生のアフリカゾウは、お互いに名前で呼び合っているとする研究を、米コロラド州立大などのチームが、英科学誌ネイチャー・エコエボリューションエボリューションに発表した
とあった
<ケニア・サンブル国立保護区で子供をあやす大人のゾウ> 産経新聞11日の朝刊の写真から拝借
ゾウは仲間のそれぞれに異なる音を割り当て、集団の中で共有しているらしい
ゾウは家族などの集団に属し、年齢・性別といった自分に関する情報や感情を声でやりとりするおしゃべりな動物だという
今回の研究では、40年近くにわたりケニアの国立公園などで収集された「ランブル音」という低い鳴き声を利用したもので、
遠くにいて姿の見えない相手に呼びかけるときや、大人が子供を世話するときによく使われるものだという
この鳴き声を学習させた人口知能(AI)は、鳴き声が呼びかけている相手を高い精度で特定でき、個々のゾウが名前を持っていることがそのAIで示されたという
また、2020~22年に様々な相手を呼ぶ声を録音した上で、17頭に対して、それぞれ約50㍍先からスピーカーで聞かせてみた
すると、自分を呼ぶ声には返事をしたり、スピーカーの方に近づいたりしたが、他の個体を呼ぶ声への反応は薄かったとあった
以上の記事は産経新聞の11日の朝刊から抜粋したもの
というその記事を読み「えーっ!本当?」と思ったほど驚き、ゾウにも声という意思の疎通のツールがあったということも分かってきて、まだまだ分からんことも多いんだなと感心したよ