先日、いつものようにジム帰りに近所の県立図書館へ立ち寄り、無料 WiFi を利用させてもらっているときの出来事でした。パソコンのフタを開けようとしたら、バリバリという変な音がしました。さて、何が起きたのでしょう。その顛末を簡単なメモにしました。
この PC とは、ドン・キホーテが 2017 年 12 月から発売開始 した、市場最安値のノートPC、「MUGA ストイックPC」 19,800 円です。これを中古屋さんで12,800円で購入したものです。第二弾も出ています。
これについては、購入してから、Windows10 の削除、Linux のインストールについて色々書かせていただきました。そして、モバイルPC として便利に使っていたのですが、なんとも残念な結末を迎えてしまいました。
ドンキホーテの馬鹿野郎、安物買いの銭失い、格安 PC がバキバキに壊れてしまったのでした。ガーン。
最初はこんな感じで、左側に少し隙間がありました。
拡大すると良く分かります。
破損箇所を見るため、少し広げました。
裏面から見ると、中央に外れた金具が見えます。直接の原因はコレのようです。
よく見ると、丸い輪っかがあり、これが真犯人でした。
もう少し広げてみました。中央の3つの穴の金具がホシです。これは本体とフタをネジ止めしている金具で、左右三本づつのネジで本体へ固定されていました。
原因と解決策を探るため少し広げてみたところ、やりすぎたのか、こんな姿になってしまいました。どうしよう。
イジっている最中にカラカラと音がして、こんなものが周りに散らばっていました。何だコリャ。
拡大してみると、固定されるはずの埋め込みナット側が破壊され、ナットにくっついているのが見えます。
結局、この金具で液晶パネルと本体をつなぎ、開閉しているようです。この金具を液晶部へネジ止めできれば修理完了となることがおぼろげながら理解できました。
元々はこういう位置関係でネジ止めされていたようですので、なんとか復元修理したいのですが、正月ボケでなかなか良いアイデアが浮かんできません。
もう一度確認すると、現在はこんな悲しい姿になっていて、どうにもなりません。
今のところまだ生きていますが、虫の息です。愛用の Lubuntu 君が泣いています。
「こいつぁ春から縁起がいいわえ」とはいかず、幸先が悪そうな出来事でしたが、新年早々、厄落としをしたと思えば、この先、右肩上がりの毎日を過ごせるかもしれません。今年はいい年になるかなあー。
さて、近所のりんごの木は、今日も雪の中ですが、地域発信型アイドルの「りんご娘」が全国ツアーをするというニュースがありました。りんご最大輸出国の台湾を含むショートツアーで、ツアーテーマは「101回目の桜」だそうです。
今年の極楽はぜは、どん底からの出発になりましたが、一年の計は元旦にあり。毎日店舗の前を通っているのですが、二度とドンキホーテでは買い物をしないことを、新年の誓いとしました。
ブチ切れた堪忍袋とネジの山