体を動かすと体内で熱が作られ、体温が上昇し汗をかくことで、気化熱や血管を拡張させることで皮膚から熱を逃がし体温調節することができます。 身体が暑さにうまく適応すると夏バテや熱中症のリスクを下げれます。
暑熱順化した身体の4つの効果
（1）発汗量が増える
（2）汗のミネラル排出が抑えられる
（3）皮膚血管が拡張する
（4）循環血液量が増加する
暑熱順化すると低い体温でも…
夏が近づくと、暑さ対策が重要になってきます。体を暑さに慣らすことを「暑熱順化」といいます。
これから夏に向けて意識してほしいのが水分補給です。体内の水分量は年齢によって異なります。成人の場合は体重の約60％、新生児では約80％、高齢者では約50％です。例えば、体重が50kgの人なら約30kgが水分になります。
体内の水分の重要性
臓器では、脳の約80％、血液の約90％は水分で構成されています。これらの水分は、血液やリンパ液として体内を巡り、栄養や酸素を…
気象病は、気温や気圧などの気候の変化によって引き起こされるさまざまな症状の総称で低気圧の接近や気温の急激な変化などで色々な症状を感じます。
症状を感じるメカニズム
気象病の発症メカニズムは、主に気圧や気温、湿度などの変化が関係しています。例えば、急激な気圧の低下により、体内の圧力バランスが崩れ、血管が拡張し神経を刺激して痛みやハリ感などを感じます。
人口の約30％が頭痛に悩まされ、日本人の4人に1人が頭痛に苦しんでいるというデータがあります。頭痛は一次性と二次性に分類され、前者は機能性の問題によるもので、後者は病気が原因で発生するものです。
一次性の頭痛
一般的に、片頭痛や緊張性頭痛は一次性頭痛になり、痛みは激しいものの命に関わることは少ないとされています。片頭痛は、一側性の激しい痛みを伴い、症状が重い場合には吐き気も伴うことがあります。
詳しくは
気温が上がる時期になってきました。キャンプやBBQを楽しむ人が増える中、食中毒によるリスクも高くなってきます。
食中毒の大部分は細菌やウイルス、寄生虫によるものが多く次いで毒きのこや河豚などの自然毒による食中毒があります。
主に腹痛や下痢、吐き気、おう吐などの胃腸炎症状が起きますが、発熱やけん怠感など風邪に似た症状や、まひなどの神経症状が起きることもあり…
野洲で山といえば…近江富士です。近江富士は通称で三上山といい、なだらかな稜線を描く形から近江富士とよばれています。
この山を７巻半した「大ムカデ」を武将「俵藤太」が弓矢で退治したという伝説が残っており「ムカデ山」の別名もあります。
慢性的な腰痛は、きつい痛みや痺れだけでなく椎間板の損傷につながる可能性あり、放置すると深刻な状態に進行する可能性があります。
腰痛が長期間続くと、腰椎や椎間板に加わる圧力が増大し、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛といったきつい症状を引き起こす可能性が高まります。
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の違い
椎間板ヘルニアは、物理的な腰の歪みにより椎間板の内部の柔らかい組織が椎間板の外側に押し出され、周囲の神経に圧迫をかける状態で腰と足に痛みや痺れを感じます。
一方、坐骨神経痛は、身体と骨盤の歪みから臀部の筋肉が異常に緊張し坐骨神経が圧迫され刺激されることによって引き起こされ、腰の痛みは少なく、お尻や脚に痛みやしびれを感じます。
御幸町カイロで相談が多い痛みの症状の一つが腰痛です。腰痛に悩む人は「腰痛もち」と呼ばれ、その数は日本全体で2800万人以上に上り、そのうち6割は女性だといわれています。
腰痛の原因はさまざまで、その大半が原因不明のものとされています。実際、原因不明の非特異性の腰痛が全体の85％を占め、残りの15％は背骨の病気や内臓の問題、腰椎骨折、ヘルニア、脊柱管狭窄症などが原因とされています。病気が原因で腰痛を感じている場合は、病院で適切な治療が必要です。
子どもが成長する中で身体が大きくなる時期を成長スパートといいます。子供の身長が伸びる大切なタイミングは2回あることをご存知でしょうか？まず1回目は赤ちゃんの時期で、平均して身長が25㎝伸びる時期になります。
そして、大人になったときの最終身長に影響を与えるのが2回目の成長スパートです。子供の身長を伸ばす鍵は、この成長スパートの時期とその前後の生活習慣と栄養摂取量に大きく影響されます。
男子は13歳前後、女子は11歳前後に訪れる成長スパートをきっかけに、20歳までの間にコツコツと伸びる環境と栄養を意識することが大切で、とくにアスリートを目指す子供はこの時期はとても大切になります。
詳しくは…
果物に含まれる糖分は、ショ糖、ブドウ糖、果糖の3種類になります。ショ糖は果糖とブドウ糖がついた二糖類になります。
果糖はすぐに血糖にならないため、清涼飲料水やお菓子と比べて血糖が上がりにくいといわれています。これが高血糖や糖尿病の方が果糖なら摂っても大丈夫といわれる理由です。
しかし、果糖もブドウ糖と同じカロリーがあるので大丈夫と思い過剰に摂取すると余った果糖は中性脂肪に変換され、体重が増加し脂質やHbA1cを悪化させるリスクがあります。
果糖は代謝にインスリンを…