9月21日、本光院で
秋彼岸会
を厳修しました
今年は彼岸になっても暑いですね・・・
暑さ寒さも彼岸まで
はどこへいったやら・・・
さて皆様、お寺の行事や、家の法事に、
子供やお孫さんを参列させていますか
クラブ活動や、子供の遊ぶ約束を優先し、
「今日は参加しなくても良いよ」
なんて言っていないでしょうか
これは将来恐ろしい結果がまっていますよ
いつか私たちは必ず死にます
その時、どこへ行くでしょうか
みんな楽観的に考えていますから、
天国のような素晴らしいところへ、
また人間として生まれ変わる
と淡い期待を抱いていないでしょうか。
しか~し
それが難しいと説かれたのがお釈迦さまです
生前貪った人は、餓鬼界に堕ちますし、
いじめた人は、畜生界に生まれ変わります。
もちろん悪いことをした人は地獄へ堕ちます。。。
といったように、
人間として、良いところに生まれ変わるのが、
いかに難しいか、よく分かります
そんな時、自分を救ってくれるのが
追善供養です
その追善供養は誰がしますか
他人はしてくれませんよ
お彼岸の法要を見ても分かるように、
子や孫が、自分の先祖の供養をしています
親の背中を見て子は育つ
と言いますように、
子供は親のしていることを見て育ちますから、
自分がしていることを、
子供に実際に見せなければなりません。
最近はみんな長生きになりました。
親が90代でなくなったとすると、
子供が70代のことも多々あります。
その時、70代で追善供養のことを
何もしらない子供世代がいかに多いことか・・・。
本日は法要後の法話で、
そんなお話しをし、
子が親を救う例証をご紹介したのでした。
法話の一部分ですが、
YouTubeにUPしています
よろしければご覧下さい。
本日は、本堂も満堂でした。
多くのご参拝を賜り、
ありがたい限りでございます。
子や孫をお寺に連れて行きたい
と思って下さるようなお寺作りも急務ですね。
ありがとうございました(。-人-。)