ちゃんと子や孫を参列させていますか? | 青年僧侶のシャカリキ奮闘記

青年僧侶のシャカリキ奮闘記

京都市にある日蓮宗・護国寺の僧侶です。
日々の活動を綴ってます!

9月21日、本光院左差し

 

秋彼岸会

 

を厳修しました!

 

今年は彼岸になっても暑いですね・・・タラー

 

暑さ寒さも彼岸まで

 

はどこへいったやら・・・叫び

 

 

さて皆様、お寺の行事や、家の法事に、

 

子供やお孫さんを参列させていますか!?

 

クラブ活動や、子供の遊ぶ約束を優先し、

 

「今日は参加しなくても良いよ」

 

なんて言っていないでしょうか?

 

これは将来恐ろしい結果がまっていますよ上差し

 

いつか私たちは必ず死にます叫び

 

その時、どこへ行くでしょうか!?

 

みんな楽観的に考えていますから、

 

天国のような素晴らしいところへ、

 

また人間として生まれ変わるキラキラ

 

と淡い期待を抱いていないでしょうか。

 

 

しか~し!

 

それが難しいと説かれたのがお釈迦さまです!!

 

生前貪った人は、餓鬼界に堕ちますし、

 

いじめた人は、畜生界に生まれ変わります。

 

もちろん悪いことをした人は地獄へ堕ちます。。。

 

といったように、

 

人間として、良いところに生まれ変わるのが、

 

いかに難しいか、よく分かります上差し

 

そんな時、自分を救ってくれるのが

 

追善供養です!

 

その追善供養は誰がしますか!?

 

他人はしてくれませんよ上差し

 

お彼岸の法要を見ても分かるように、

 

子や孫が、自分の先祖の供養をしていますお願い

 

親の背中を見て子は育つ

 

と言いますように、

 

子供は親のしていることを見て育ちますから、

 

自分がしていることを、

 

子供に実際に見せなければなりません。

 

 

最近はみんな長生きになりました。

 

親が90代でなくなったとすると、

 

子供が70代のことも多々あります。

 

その時、70代で追善供養のことを

 

何もしらない子供世代がいかに多いことか・・・。

 

本日は法要後の法話で、

 

そんなお話しをし、

 

子が親を救う例証をご紹介したのでした。

 

法話の一部分ですが、

 

YouTube左差しにUPしています!

 

よろしければご覧下さい。

 

 

 

 

本日は、本堂も満堂でした。

 

多くのご参拝を賜り、

 

ありがたい限りでございます。

 

子や孫をお寺に連れて行きたい!

 

と思って下さるようなお寺作りも急務ですね。

 

ありがとうございました(。-人-。)