護国寺で地鎮祭 | 青年僧侶のシャカリキ奮闘記

青年僧侶のシャカリキ奮闘記

京都市にある日蓮宗・護国寺の僧侶です。
日々の活動を綴ってます!

6月25日、護国寺

 

地鎮祭

 

を執り行いました!

 

 

 

庫裡客殿の建て替えの為、

 

工事中の護国寺。

 

無事に解体がおわり、

 

更地になった姿を見て

 

寂しい気持ちとわくわくする気持ちが交差します笑い泣き

 

 

護国寺は、 1643(寛永20)年3月

 

法性院日勇聖人によって開かれたお寺で、

 

僧侶が学問修業する檀林でもありました上差し

(山科檀林)

 

日勇上人は日頃から、

 

四海帰妙(皆が法華経を信仰し、仏の国を作ること)

 

の祖願を果たす為に、

 

京都に檀林(僧侶の学校)を興したいと思っておりました。

 

ある日、現在の山科に

 

元真言宗の護国院という廃寺跡があると聞き、

 

わざわざ出向いて土地を見たところ、

 

日勇聖人の夢の中に弁財天女が現れ、

 

日勇聖人を拝し、

 

「私は昔、護国院に祀られていたこの地の地主神であります。この寺を復興し、法華経の法味を得ることができて、この上ない喜びであります。永くここに住して山門を鎮護し、あらゆる火難から守護しましょう。」

 

と約束したと伝わっています。

 

 

それ以来、400年近く火災に遭うこともなく

 

弁財天女様のご加護を得て

 

現在に至ります(。-人-。)

 

 

昨日は、梅雨の真っ最中のため、

 

絶対、!

 

だと思っていたのですが、

 

雨も降らず、風が適度にあって

 

地鎮祭日和の一日となりましたキラキラ

 

不思議なご加護に益々、法味を捧げ

 

まつわる全ての諸精霊に

 

回向供養を施しましたお願い

 

■ここからは檀信徒の皆様へ■

 

お墓にお参りされる檀信徒の皆様へ

 

駐車場を確保しております。

 

本堂正面、本堂横にお停め下さい。

 

また下水完備のトイレも用意します。

 

本堂正面のフェンスをたどっていくと

 

フェンス奥に設置していますので

 

ご自由にご使用下さいませ。