花祭り法話 | 青年僧侶のシャカリキ奮闘記

青年僧侶のシャカリキ奮闘記

京都市にある日蓮宗・護国寺の僧侶です。
日々の活動を綴ってます!

4月8日はお釈迦さまの誕生日お祝いケーキ

 

日本ではこの日を花祭り

 

と呼びますね上差し

 

近年、桜の開花が早くて

 

3月中には花が散ってしまっていたのですが、

 

今年は見事満開でしたね桜キラキラ

 

護国寺本光院でもお釈迦さまの

 

誕生仏に桜をお供えさせて頂きました(。-人-。)

 

 

さて前日の7日、松ヶ崎の妙円寺(大黒天)

 

花祭り法要があり、

 

法要後に法話をさせて頂きました!

 

人の心を励まし、勇気づけ、

 

時に心を救う言葉を仏教では

 

愛語施(言辞施)

 

と言い、お布施のひとつにあげられています上差し

 

言葉というのは、大きな力をもっており、

 

良かれと思って言った言葉が

 

相手を傷つけることもありますねタラー

 

反対に心から優しい言葉を使った時は、

 

相手がニコニコ笑顔になることができますチュー

 

たとえば、誉めること上差し

 

この誉める

 

光る言と書きます。

 

まさに字の通り、

 

この誉める言葉を聞いた相手は、

 

光のように輝く笑顔になりますキラキラ

 

 

だからこそ、優しい言葉

 

布施のひとつにあげられるのですね。

 

ちなみに、お経はお釈迦さまの

 

優しい言葉であふれています!

 

あなたを救いたい!!

 

という内容ですものね。

 

その言葉は、現代でも多くの人々の心を救い、

 

3000年間、お経は

 

本で例えるとベストセラーですねグッ

 

私たちも日頃から使う言葉を

 

優しい言葉にして

 

多くの人の心にホッとした一時を

 

与えて参りたいものでございます(*´ェ`*)ポッ

 

最後になりますが・・・

 

お釈迦さま!

 

お誕生日おめでとうございました\(^▽^)/

 

 

追記。

 

お寺ではクリスマスがありませんが、

 

お釈迦さまの誕生日の時に、

 

大黒天さまがプレゼントをくださいますルンルン

 

今年も息子達は喜んでいました(。-人-。)