目に見えない物に供養する | 青年僧侶のシャカリキ奮闘記

青年僧侶のシャカリキ奮闘記

京都市にある日蓮宗・護国寺の僧侶です。
日々の活動を綴ってます!

3月19日、本山 妙傳寺で

 

春彼岸会がありました。

 

 

法要後は執事の私が

 

法話をさせて頂きましたお願い

 

私たちはいつしか、

 

目に見えない物を信じなくなりました目!

 

科学で実証される物は

 

信じられると言っても良いでしょうか?

 

これは科学教とも言われますね上差し

 

でも目に見えない物は確かに存在していますグッ

 

はどこにあるでしょうか?

 

心は見えないけれども、

 

あることは何となく理解しています。

 

頭か、胸のどちらかにある!

 

との言いますものね。

 

 

そうです。

 

見えないけれども存在している証拠です!!

 

この彼岸会では、施餓鬼法要を修し、

 

餓鬼を供養し、その功徳で、

 

私たちのご先祖様を回向しますお願い

 

餓鬼もご先祖様も見えないかも知れませんが、

 

私たちの回向供養を

 

たしかに受け取られていますキラキラ

 

その時、必ず

 

「ありがとう」「御礼をするね」

 

と思われるのではないでしょうか(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

 

日蓮大聖人は『上野殿御返事』の中で

 

人は善根をなせば必ずさかう

 

とお教えです上差し

 

良いことをすれば、

 

かならず我が身に返ってきて

 

幸せになれますよとキラキラ

 

情けは人の為ならず、巡り巡って我が身に還る

 

この言葉に尽きますね(。-人-。)

 

本日は、春彼岸会のあと、

 

七面大明神の例祭も執り行いました!

 

寒い大本堂の中、みんな足のつま先が

 

極寒で痛いくらいでしたアセアセ

 

でもその分、お彼岸の修行ができたと

 

みんなお喜びでした飛び出すハート

 

この功徳がすべてに手向けられますように(。-人-。)

 

以上、本山の彼岸会でした。