3月19日、本山 妙傳寺で
春彼岸会がありました。
法要後は執事の私が
法話をさせて頂きました
私たちはいつしか、
目に見えない物を信じなくなりました
科学で実証される物は
信じられると言っても良いでしょうか
これは科学教とも言われますね
でも目に見えない物は確かに存在しています
心はどこにあるでしょうか
心は見えないけれども、
あることは何となく理解しています。
頭か、胸のどちらかにある
との言いますものね。
そうです。
見えないけれども存在している証拠です
この彼岸会では、施餓鬼法要を修し、
餓鬼を供養し、その功徳で、
私たちのご先祖様を回向します
餓鬼もご先祖様も見えないかも知れませんが、
私たちの回向供養を
たしかに受け取られています
その時、必ず
「ありがとう」「御礼をするね」
と思われるのではないでしょうか(゚ー゚)(。_。)ウンウン
日蓮大聖人は『上野殿御返事』の中で
とお教えです
良いことをすれば、
かならず我が身に返ってきて
幸せになれますよと
情けは人の為ならず、巡り巡って我が身に還る
この言葉に尽きますね(。-人-。)
本日は、春彼岸会のあと、
七面大明神の例祭も執り行いました
寒い大本堂の中、みんな足のつま先が
極寒で痛いくらいでした
でもその分、お彼岸の修行ができたと
みんなお喜びでした
この功徳がすべてに手向けられますように(。-人-。)
以上、本山の彼岸会でした。