こんばんは!
実は、中学校の時に野球部に所属していた事があります、パーソナルトレーナー五木田です
って言っても、3ヶ月くらいですが(笑)
昨日の事ですが、空き時間にふらっとバッティングセンターに行ってきました
打つ、投げる、跳ぶ、走る、殴る、蹴る…などといった基本的な動作は、全て地面を蹴る力を利用して行われています
バッティング動作(右打ち)を簡単にバイオメカニクス的にみていくと、
①軸足となる右脚による蹴り出しから動作が始まり、骨盤を回転させながら、身体を前方に押し出していきます。地面を蹴るのに主に働く筋肉は、大殿筋。いわゆる「ケツ」です(笑)
②踏み込み脚の左脚が着地し、骨盤の回旋にブレーキをかけます。いわゆる「壁」ってやつですね。ここで主に働くのが中殿筋。これまた、いわゆる「ケツ」です(笑)
※プラス、左脚は内股に締めます。
↑これが、ケツ
③脚の力で骨盤を回転させたら、骨盤→胴体(脊柱)→肩→肘→手首→バットへと、順々に、脚で地面を蹴った力を伝えて行くのです
この時、いかに効率良く、ロスなく、力を伝えられるかが大事で、ブレーキとしてのケツの力が抜けてしまったら、力は伝えられませんし、
回旋しながら力を伝えていくので、回旋の可動域(特に脊柱、胸椎)が狭いなら、最大のパフォーマンスは発揮できません。
スポーツパフォーマンスを高めるためには、まず動作を無駄なく行える事が大事です。上手に身体を扱えるといった感じでしょうか
それをより強い力で、素早く行えるようにしていく事。そのために、ウエイトトレーニングが必要になってきます。
より強く地面を蹴れるようになれば、より強い力で打つ事ができるようになります。より強く蹴れるということは、よりスピードも速くなります。
車のエンジンもでかい方が速いスピード出ますよね?軽自動車よりも乗用車の方がスピード出ますし、同じ100km/hを出した時の安定感。パフォーマンスが全然違います。
筋肉は身体を動かすエンジンなんです。パフォーマンスを高めたいんだったら、絶対的に筋肉のデカさが必要。
そして、どんなにデカイエンジンを積んでても、運転する人の技術が下手だったら良い車は乗りこなせません。
筋肉を鍛える(エンジンをデカくする)のと同時に、競技スキルを磨く(運転技術を向上させる)事が必要です。どちらかだけでは、最大のパフォーマンスは発揮できません。
…あれれ?バッティングセンターに行ってきましただけ書きたかったつもりが、熱くなってしまいました(笑)
とりあえずこれは、どの競技にも言える事です
筋肉を鍛える
動作を鍛える
○○だけやる、なんて効果なし
とにかく、やれ
以上(笑)
あっ、バッティングセンターに言ったのは、動きの練習のためです。ゴルフの打ちっ放しも最近やってます理論だけじゃなくて、実践もしないとって事で
それでは~(^-^)/
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