中小企業庁が、

緊急事態宣言の影響緩和に係る 

一時支援金について概要を発表しました。

https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/summary.pdf

 

この間、飲食店に対する

緊急事態宣言下における

支援金(1日6万円)については、

多くの方がご存知かと思いますが、

実際にどのように申請して、

いつ支援金をもらえるかもわからない中、

多くの事業所が協力をしていただいています。

 

しかし、苦しんでいるのは、飲食店だけでなく

それを支える関連事業者も同様に苦しんでいます

そこへやっと若干ですが、支援金が出ることになりました。

どこまで関連として支援が出るのかわかりませんでしたが、

今回の概要発表でおおよそは検討が付きましたが、

まだまだ、はっきりとわからない事業者の方も

いらっしゃると思います。

出来るだけ早く、

もっとはっきりと対象事業者を示してもらいたいです。

 

更に、売上が半減しないと

支援金が出ないでは、

新型コロナウイルス感染症の影響で、

すでにかなりのダメージを受けている中で

売上げが減少している事業者にとっては、

半減ではすでに耐えられずに廃業や倒産などを選択して

いるところもあり、現状では、2割、3割減でも雇用を維持して頑張っている所へはまったく

手が差し延べられていないことになります。

 

そして、事前に登録、事業確認、

申請、審査などシステムとしては

分かりますが、とても面倒な感じです。

事業者の立場に立ってこの支援金事業を

もっとスムーズに支給できるように

さらなる努力をしてもらいたい。

 

国の支援も都の支援も市の支援も

出来るだけ簡素化して、

特定の方だけでなく、

出来るだけ広く支援できるように

今後も設計してもらいたい。

一部の方だけとなると

それだけで不公平感が出てしまいます。

特に現金給付ですから。

 

武蔵野市では、市民への経済支援と

地域事業者への支援策として、

12月議会で提案され承認した

武蔵野市のくらし地域応援券(割引券)事業

(事業費約6億円)があります。

2月20日からスタートします。

1000件を超える事業者が参加をして頂きましたので

多くのお店で利用できるようになります。

今後も少しずつですが、利用可能店舗は

増えていきますので、

詳しくは、下記でご確認下さい。

 

市民の方へ、

500円の割引券を10枚セット(5000円分)として

お配りして、市内のお店で利用していただき

小規模事業者支援にもなるものと思っています。

 できれば、500円ではなく、

100円の割引券を50枚としてもらいたかった。

 割引券なので、500円ではなく

1000円分の商品を買って

はじめて利用できるので、

客単価が、少額のご商売を

されている事業所では

利用がほぼできません。

なので、事業所への支援に繋がらないことがあります。

このような指摘は議会でさせていただきましたが、

結果としては、そのままで事業がスタートします。

より利用しやすい形に出来なかったことは、残念です。

 

武蔵野市くらし地域応援券(割引券)は、

今週から始まりました

武蔵野市中央地区商店連合会主催の

むチューdeデリバリー!でも

利用可能ですので、ご活用ください。

お弁当や商品の配達をしています。