武蔵境駅北口市有地有効活用事業の

クオラ屋上については、

何度も書いてきましたが、

一体いつになったら、

屋上として違反の無い

活用になるのだろうか?

事業者はどのように考えているのだろうか?

市の指導はどうなっているのだろうか?

 

何度も指導を受けているのに、

業者は、2年半前(オープンしてすぐ)に屋上のテントの使用について、違反行為を指摘され是正指導を受け、是正計画書を提出して毎日テントの屋根と横幕を外すとしていたのに全く守られていません。

 

屋上に常設のテントなどを立てれば階に数えられ違反建築物になります。市は、テントなどの一時的使用の定義を毎日屋根、横幕を外すこととしています。

屋上では、テントなどを居住、倉庫、作業、娯楽など屋内的用途として使用している(屋上の1/8以上を屋根などおおってしまっても)と屋上ではなく、階として扱われます。

クオラの場合、立地として都市計画法上、3階以上は立てられないので違反建築物になります。

(クオラの屋上は2階の上にあります)

 

6月の屋上テナントの営業再開後、

7月に市には、違反行為がある旨を伝え

9月には、一般質問で写真での確認ができる状況での

違反行為を伝え、市はテナントへのヒヤリングと現地確認では、

違反行為は確認できていないと答弁。

改めてしっかりとした確認を要望。(結局、7月8月の違反行為について、その後の確認はできず、うやむやになっている)

9月の決算委員会では、市の答弁で

事業者から写真を送ってもらって確認して、

違反行為がないようにチェックを始め、

現状は違反行為は無いと言われていたが、

10月には、違反行為があり、

改めて指摘をし改善をさせるとしていた。

何故、市は指摘があるまで

違反行為を指導できなかったのだろうか?

この時、業者が提出した写真は

どのように映っているのだろうか?

市が、見逃しているという事は無いと思うが・・・。

 

そして、改めて、

テントの上部だけでなく、横幕も外すことを求めました。

そうしないとまたその内、

同じことを繰り返すと指摘をしておきました。

屋根がこのようになっていれば本来は違反のはずです。

ここからエスカレートして下のようになっていきます。

朝の状況です。横幕をつけたままだと屋根が見えない

横幕があると屋根をかぶせても分かりずらい。

中は、屋根のある空間になっています。

写真は全て朝の状況です。

 

結局、今日も違反行為があったと考える。

この写真も見て、一体、市はなんと言うのだろうか?

市が提出させている写真には

どの様に映っているのだろうか?

 

9月の段階で、

今後、違反行為があるようであれば

更に指導を強化するとしていたが、

違反行為をしないと誓約書を書かせ

違反行為をしたらテントなどを撤去させればよいだけではないか?

業者が違反行為をしなければ、

誓約書を書いても全く問題の無い物なのに・・・。

何故、市は誓約書を取らないのだろうか?

 

約束を反故にしている業者をテナントとして

市の事業である、武蔵境駅北口市有地有効活用事業で建てられた建物に入れておいてよいのか?

そもそも、市との契約をした運営会社は、

このようなテナントを何故、管理、指導できないのか?

違法行為を繰り返しているのに?

契約解除するべきではないのか?