9月議会の最終日に

追加議案として提出された

学習者用コンピュータ等の買い入れが決定しました。

 

私たちが、強力に推進をしてきた、

一人一台のタブレット端末(8740台)

市内公立小中学校での導入

来春(2021年)4月からは、学校での運用が始まります。

3年かけて導入を検討していた市も

政府のGIGAスクール構想の強力な推進により

方向転換して今年度中の導入となりました。

(財源は国の補助金)

 

タブレットPCは、

Acer(台湾メーカー)R752T-G2

(8月時点での最新型のようです)

米中の摩擦のもとにもなっている

情報の安全性もクリアできている。

私たちは、情報セキュリティについて、

市側に対して一部のメーカーなどについては

懸念をお伝えしていましたので・・・。

 

しかし、今回の導入に対しての市の対応は、突然であり、

入札に対しての公平性や公正性、金額に対する妥当性など

市側の説明を受け基準はクリアしているとは言え、

入札に対しての提案事業者が、

結果的に1社になってしまったことは、

大変残念であります。

(今後のために、入札前の市での検討の議論や

プロポーザルでの検討の中身については、

開示請求をして、確認をしたいと思います。)

また、

もっと前から導入に向けて調査等をしていれば、

しっかりとした議論とともに平時に運用が開始され、

新型コロナウイルス感染症での休業時にも

遠隔授業などの対応が出来たのではと思うと残念です。

 

来年の4月に向け、

しっかりと準備を進め、

子供達に活用してもらうためにも

先生方の準備も大切になってきます。

先生方には、

せっかくの新しい道具なのだから

しっかりと活用出来るよう

準備をしてうまく活用してもらいたい。

もう一つ、

今回、新型コロナウイルス感染症の影響で、

学校に来ることが難しくなった子供達がいます。

この間、双方向での遠隔授業

(市はあくまで家庭学習支援と言います)を

行った経験もあるのですから、

この子供達に対しての

対応としてもタブレットは、

有効に活用できると考えます。

現在進行形の問題ですので、

 

今ある機材で出来る限りの対応を

 

するべきでは、ないでしょうか!