学校でのオンライン授業について、

以前も書きましたが、

今日、武蔵野市総合教育会議(市長と教育委員等が出席)が

あり、ここで、何らかの進展があるのではと期待していましたが、

期待を裏切られた感がぬぐえません。

 

学習用コンピュータ活用に関する考え方(骨子案)において、

指針を定めるための試行は、3年で行うと?

児童生徒がタブレット端末を使用できる環境を

整備した試行を行う。

どのように方向を定めて、実際に導入をするのは

いつになるのだろう?

さすがに教育委員からもっと短くできないかと

意見が出たが、この3年を考えた事務局は、

一定の意見聴取などはしていないのだろうか?

どこから、3年という期間を

出したのかまったくもって不思議です。

とにかく少しでも早く指針を決め進めてもらいたい。

 

ここまでは、通常時の話!

 

本来は、今の緊急時の対応について

もっと話し合いをしてもらいたかった。

それぞれの教育関係の課の

新型コロナウイルス感染症に対する

この間の対応などについて、

報告としてあったが、

現状を踏まえた、今後の取組みについては

報告がありませんでした。

来週から短くなったとは言え、

夏休みになります。

 

この夏休みを利用して、

新型コロナウイルス感染症の影響で

再び休業などになることも考えられます。

 

そのためにも、準備をしなければならないのではないでしょうか?

学校のシステムの強化、先生方のスキルの充実、実際にオンラインを活用してのホームルームや授業の課題等の整理などなど、

せっかく2学期までに多少の時間があるのであれば、

万が一に備えるべきではないでしょうか。

その思いが市長からは、伝わってきませんでした。

この会議は、市長と教育委員が意見交換をしてよりより教育を作り上げて推進していく場ではないのでしょうか。

 まだ続く緊急時(新型コロナウイルス感染症)の対応をすぐにでも整えなければ、5月と同じこと(できる学校はオンライン授業をし、そうでない学校は、配信の案内だけ)になり、公教育での学校間での不平等が発生しかねません。

出来ない理由ではなく、

どうすれば出来るかを話し合ってもらいたい!