「天狗風・霊験お初捕物控二」 | ゴキゴキ殲滅作戦!

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宮部みゆきさんの『天狗風・霊験お初捕物控二』(講談社文庫)を読了しました。

異様に赤い朝焼けの中、一陣の風が吹くと、江戸の町から若い娘が姿を消す。天狗が起こした神隠しなのか。下町のおかっ引の妹・お初が、若手算学者・右京之介とともに、少女失踪事件の謎に挑む・・・みたいなお話。霊感少女・お初の活躍を描く、捕物帳第2弾です。

てか、「捕物帳」というより、超能力少女による妖怪退治の物語、と言ったほうが正しそう。。。

前作『震える岩』より、ずっとよく出来てると思う。前作はエピソードがばらばらな印象があったけど、こっちの方は各部分が有機的に統合されてて無駄がないし、隙がない。

お初に協力する超能力ネコも、かわいい。(このネコ、三歳なのに「子猫」って設定なんですね。ちょっと変じゃないですか?)

私としては、満足度90%以上。オススメです。