ちょっと、おばちゃん勇み足だったようで。

 

 

めいっこの次の課題は結局パキータ第5ではなく、ライモンダのピチカートのバリエーションになったそうだ。

ライモンダのソロって、5曲もあるのね。

それぞれ全然雰囲気が違う。

 

 

 

 

 

 

それで、めいっこピチカート未見で振りうつしがはじまり、その様子を動画で見せてもらったら、なんだか様子が変。

先生がしきりに叫んでいらっしゃる。

 

 

ちゃわん!

はし!

ちゃわん!

ちゃわん!

 

 

まさかのめいっこ、左右盲疑惑。

「みぎ」「ひだり」ではとっさに動けない。

それで言い換えてくださる先生、なんて愛とユーモアのあるご指導。

 

 

左右が一瞬わからなくなる感じは想像できるし、振り覚えに関しては「みぎ」「ひだり」で考えない方がいい説もある。

 

 

 

 

 

 

いくつかの記事を見ても、「左右盲」「左右失認」「左右識別困難」は、病気でも障害でもないとある。

とっさに判断を迫られると右と左の区別がつかなくなる、または区別するのに数秒かかってしまう状態をいう。

 

 

きっとバレエを踊っている方の中にも左右盲に該当する方はいらっしゃるに違いなく、振りが覚えられない、順番が覚えられないのは、左右盲が邪魔をしているのかもしれない。

先生のご注意に即反応できなかったり、違う方向に行ってしまったりするのも、そのせいか。

 

 

自覚があれば、何か対策を生み出すことができるのだろうか。

バレエを踊りながら頭の中で延々と、はし!ちゃわん!をやるわけにも。