レッスン復帰前、この記事の中で、
「脇の下に二の腕を収納するような感じ」と書いた。
それとほぼ同じ話が復帰初日のピラティスクラスで出てきて、やっぱりそうかー!となる。
先生は肩の位置(鎖骨・肩甲骨・上腕骨の関係性)、そして腕の使い方の話として、上腕骨がきちんとハマったところで(この時は床に手をついて)、肘から先(前腕)は手のかかとで床を押し、肘から上(上腕)は脇に入れ込む感じで、肘をけん引する、とおっしゃった。
はい、来たよこれ。
ええ、ええ、その感じ、わかりますとも!とドヤ顔しながら、やっていたと思う。
頭の中のイメージ(身体の部位や場所、力の方向)が明確であればあるほど、先生のお話しも入ってきやすい。
たとえ勘違いだったとしても、それはそれで、また何かの折に訂正される。
ここでだいじなのは、正しいとか間違っているとか、できているとかそうでないかではなく、自分なりに仮説を立ててそれを試行すること、なんとなくではなくて、はっきりと確信を持ってやること。
そこからしか先に進まない。
こういう瞬間がたまらない。
そして、そのいい感じがバレエクラスのセンターの、90度向きが変わるルルベパッセでのいいバランスにつながった。
できたのは、1回だけだけれど。
でも、はっきりわかった。
これは、あれだ、って。