連日のおばバカシリーズ、お付き合いありがとうございます。

自分のことを書けよ、と言われそうですが、めいっこのがんばりに触発されているおばさんの記事ということで大目に見てください。

今日でいったんひと区切りですから。

 

 

さて、エントリー数多く、2日間にわたって審査されていたクラシック・ヴァリエーション。

全部は追いきれず、さすがに入賞はないだろうと思っていたら、夜に発表された結果は学年別で4位となった。

これまで複数人が受賞する○○賞というのはあったけれど、単独で順位が付いたのは初めてかもしれない。

 

 

大勢の中でフロリナを踊るなんて霞みそう、なんてチラリとでも頭をよぎった私は平凡でつまらない大人だ。

 

 

めいっこはちゃんと力を付けてきていた。

そもそもおばのひいき目だから、フラットに見ることなんてできないのだけれど、周りとの比較ではなくて過去に見ためいっことの比較ならできる。

 

 

頭の位置、スッとした首から背中など以前から備わっている良さはそのままに、今回大きく変わって見えたのは全身のつながり。

特に胴体から腕のつながりには張りや伸びが出て、それにより長い腕の空間がふわっと生まれる。

アンオーもアロンジェも、見ていて心地いい。

ひざやつま先には意識が行き届き、そういう細部の丁寧さは踊りに説得力を持たせる。

足と脚の強さがお腹を伝って指先まで届くと、踊りが大きく華やかに見えるし、安定感がある。

 

 

この変化は、コンテ挑戦との相乗効果と考えていいのではないだろうか。

床に手をついたり、オフバランスになったり、クラシックにはない動きをたくさん練習したことで新しい身体の使い方を覚えたに違いない。

本人がそこまで理屈で考えているかはわからないけれど。

 

 

普段のほよ~にっこりってしている様子と、舞台で踊るすっキリリとした様子がまったく別人だ。

予想をはるかに超えるめいっこのがんばりに、驚くばかり。

 

 

夏のコンクールはまだ続く。

 

 

お友達ママによる手作りのお衣装♡