喜々として身体の使い方を語る岡田くんの、変人加減(いい意味で)に笑いをこらえられないこの番組『明鏡止水』。
5月後半から新シリーズ「武の五輪」を放送していたみたいで、遅ればせながら先週と今週のを見た。
▼先週「蹴り」
▼今週「拳」
どのスポーツでも武術でも、身体を使って何事かを為すわけで、同じ構造を持った人間の身体なのに、同じ動作を試みて、こんなにも表現のされ方が違うのかな、と驚くばかり。
そして皆、強くて美しい。
惚れぼれする。
力の貯め方、集め方、放出の仕方。
鍛え抜かれた身体と、磨き上げられた技と、研ぎ澄まされた心が、見える。
録画した「蹴り」の回を2日連続で見返して、テコンドーの目の覚めるような高く軽やかな蹴りもいいし、極真空手の静寂の中に抗えない重さを感じる蹴りもいい。
力の伝わりを見ているだけでゾクゾクする。
何度も反芻しながら、そのうち寝落ちした。
#明鏡止水
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) June 4, 2024
『蹴って蹴って蹴りまくる』
6/5(水)夜11:00~[総合]
⬇️同時・見逃し配信(予定)https://t.co/EeQwCN4Nhx
<出演>
鈴木セルヒオ、東島星夜(テコンドー)
吉成名高(ムエタイ)
八巻建志(極真空手)
鈴木湖太郎(カポエイラ)
▼蹴って蹴って蹴りまくる📷 pic.twitter.com/3C9AlIu1HU