2ヶ月ぶりに美容院へ。
夏はやっぱり子豚のしっぽでもいいから結びたいので、長さは変えずに薄く軽くしてもらったら、床に落ちた髪は小動物1匹ラクに作れそうなくらいの量だった。
相変わらず髪が多く、伸びるのが早い。
このエネルギーを別のことに差し向けたいと常々思う。
美容師さんと"捨て活"の話。
美容師さんは、究極、何もいらない、のだそうだ。
ミニマリストにはならないし、目指してもいないけれど、物への執着は全然ない、と言い切る。
すごい。
身近に強者を発見した。
25年来のお付き合いだけれど、ここまでとは知らなかった。
美容師さん:
何十年前に、棚を買ったのがそもそもの失敗で、しまうところがあるから物が増える。
(真実!その通り!)
美容師さん:
アルバムはいらない。見返さないし、見たところで、あー若かったな、とか思ってゲンナリするだけだから、まず見ない。いい思い出しか覚えておきたくない。それは全部頭の中にあるだろうから、アルバムはいらない、捨てたい。
(道理!道理!)
美容師さん:
ソファも、旦那が使っていないエアロバイクも捨てたい。
この二つがなくなったら、リビングがとても広くなるはず。
(大物はやりがいがあるな!)
美容師さん:
服は仕事の服ばかりで、これも消耗品だし、休みの日の服は何着かあれば十分。
夏はサーキュレーターがあればいいし、冬は湯たんぽがあればいい。
他には何もいらない。
(お仕事柄オシャレさんだとは思うけれど、達観ぶりがすごいな)
いやあ、美容師さんのお話がいつになくキレキレ。
ご夫婦で経営されているから、すぐ隣の席では旦那さんが別のお客様のお相手をしている。
散らかし屋の旦那さんの話になると小声になったりして、ね、おもしろいのなんの。
お互い、頑張りましょー!