なんかごめんね?っていうから、何かと思えば。
ウォークインクローゼットの洋服の割合(領分)について、ようやく気づいたようだ。
いずれ(クローゼットを)出ていくつもりであることは伝えていないので、ああ、私のは短辺にまとめたの、と答える。
夫の洋服は一切減らしていない。
床に落ちてぐちゃぐちゃに丸まっていた服はたたみ直して、ぎゅうぎゅうに詰まっていたハンガーはおおよその種類別にかけ直しただけだ。
それでも、全体を見渡せるようになったことで、今まで見えなかったものが見えるようになる。
あー!このネイビーのパンツあった!
(前からあるよ)
今日これ、ひさしぶりに履いてみる。
(どうぞどうぞ)
何やら衣装持ちさんが楽しそうである。
古くても着なくても捨てられない。
予備とか代わりも大好き。
片付けが苦手。
とにかく物にあふれているのだけれど、楽しそうではある。
先日の第1段階で私がごみ袋2枚分の服を減らしたのを見て、ぼくも捨てなきゃダメ?とか訊くから、いや別に強制してないよ、クローゼットに収まっているからいいんじゃないの?と返す。
寛大寛大(レベル10)。