マシンピラティス1回目メモ。



鏡に向かってロールダウン2回、背骨ツンツンされながら。

そうすると、ところどころ不自然に平らなところがある、別にそれを見るためではないかもしれないけれど。



横向きに寝て(薄いマットで絶妙に調整される頭の高さと肋骨)、左右の肋骨に空気を入れる練習。

たぶん左右差で特に凹んでいるところに入れる練習。

多くは説明されない。

ただ言われるがままだ。

これはあえてそうしているはずで、だから私もいちいちその場で聞かない。

こんなにあらゆる方向に膨らませたりしぼませたりしようとするのか、ちょっとやったことのない方向、特に膨らませる時。

そして閉じる時は前にV字に絞り込むような感じ。

これらを全部、腕や足でバーを押しながら。



足をバーに乗せてブリッジ。

いつものブリッジのあらゆる応用でこれがたぶんいちばんキツかった。

スプリングに負ける。

もっともっとハムにスイッチ入れたままだし、下腹くぉ〜っとえぐって骨盤後傾だし、そのためには前ももの柔らかさ(←これ意外)。

続いて片脚2本ずつロープ引っ掛けていろいろ。

ここでも最重要はハムのスイッチと坐骨遠く。



肩。

いつも座ってやっているのを寝てやる(ここでも薄いマットで頭と肩甲骨の高さが調整される)。

地味で、感覚をさぐるようなワーク。

いかにクセを取り除いてナチュラルにやるか、それがどこなのか。



山の頂点を坐骨でキャッチしたまま背骨をカーブに沿わせて後ろへ、そしてまた起き上がる。

マットで、ヨガブロックを使ってやったものの応用。

とにかく背骨を伸ばしながら薄く薄く。

これがいちばん難しく、でもラスト2回でちょっとだけ何か感覚を得た。



今のお腹を使って今度は前に乗り越える方向。

からの、スワン(胸椎伸展)はバーに押し返されながら。

これはマシンの力を感じられていちばん気持ちよかったところ。

さっきの肩とハムもずっと使っている。



腕。

さっきのロープを手に引っ掛けて、膝立ちで肩甲骨のスライド。

全然言われたようにできない。

ぶれるぶれる。

これは翌日、恐ろしいほどの前鋸筋の筋肉痛に。



最後にロールダウン2回。



最初との違い、どうですか?何か感じますか?と尋ねられて、即座には何も答えられず。

全身ガクガクのワナワナで、どこがどうなのか捉えきれない。

自分のやりたいことに対してあらゆる筋力が足りないことだけはしみじみ実感。

使い方の下手さも。

できなくて、できなさすぎて、おもしろい。

おもしろいんだよ。



それで結局私が目指すところは同じ、思っていたことがさらに強化された感じ。



・坐骨遠く

・ハムずっとスイッチ

・お腹薄く(えぐって肋骨持ち上げる)

・鎖骨長く肩ハマったところで

・頭高く



これらをどうやってやるのか、というね。

長い道のりだね。