入門クラスへ。

 

 

日曜ピラティス→バレエ基礎→ポワントのあとに開催されているこの入門クラスは、体力の限界につきいつもは受けないのだけれど、できることなら受けたいと思っていて後ろ髪をひかれつつ帰るところ、今日はこれだけに全体力を注げる。

 

 

旧スタジオ時代はジブリの「千と千尋の神隠し」のピアノ曲で始まっていたこのクラス、最近はその曲は聴かれない。

じっくりストレッチと筋トレを30分以上やってから、バーへ。

このじっくりが効いているのがバーでわかる。

 

 

踵でぐっと床を押す。

肩を開いて背中を広く張る。

背骨から腹筋(そうはおっしゃっていない、ちょっと端折った)。

 

 

先生のおっしゃることがビリビリ身体に響く。

 

 

5番から5番に降りるピルエットで、先生のご指摘とお手本に倣ってアームスのタイミングを合わせることでするりと回れた瞬間があって、ああタイミングって大事、タイミングこそ全て、と思うなど。

 

 

すごく丁寧に一人ひとり見て回ってくださって、学びが多い。

タンジュを超真剣に、アームスの軌道を超微細に。

頭の中を整理するのと、それを身体につなげるのと。

 

 

汗がすごい。

いつも訊かれるけれど、物足りないとか退屈なんて全く思わない。

ずっとずっと身体の中は動いているし、ずっとずっと頭の中は考えている。

おもしろい。