ピラティスのとき、呼吸の話になって、横隔膜と骨盤底筋は連動しますよ、と言われ、横隔膜はわかるけれど骨盤底筋は???となったのだった。

 

 

ほぼ毎回、その復習があるのに、いまいち感覚としても理屈としてもわかっていなかったのが、最近別の場所で必要があって骨盤底筋の話に触れ、おや?これは呼吸と一緒に考えるべきなのでは?と思い至り、ピラティスではいまいちわからないと思っていたのに不思議なことだ。

 

 

自分からわかりたい!と思って近づく、その姿勢・態度がやっぱり大事。

あとは切羽詰まる状況に追いやられるとか。

 

 

呼吸における横隔膜と骨盤底筋(群)の関係を調べると、まずはこんなふうに泌尿器科・婦人科の話として挙がってくる。

 

 

 

 

 

 

息を吐くときに下に圧を感じるのは骨盤底筋が緩んできているサイン、ともある。

やば、これ私だよ。

息を吐くって全身脱力のイメージがあって、勝手に身体がそっち方向へ動く。

下へズドーンと落っこちる感じ。

そうではなくて、息を吐くときは身体の中へ引き込まれるような感覚があるのが正しい方向。

 

 

今のところトラブルがなくても、時間の経過とともにだんだん緩んで落ちてきてしまうので、やっていて損はないトレーニング。

これは副作用もないですしね、というのはニッコニコの泌尿器科の先生のお話で、でもみなさん続かないんですよ、1週間もしないうちにやめちゃうの、効果を感じられないし地味だからね、どんなに早くてもやっぱり1ヶ月はかかるかなあ。

 

 

初対面の先生はめちゃくちゃ明るく礼儀正しく、わからないことはわからないとはっきり言い、お力になれるようにとにかく情報ください、と目いっぱい話を聞いてくれて、ああ専門性とかプロ意識の表出のされ方って人それぞれだな、とつくづくおもしろかった。

 

 

そうよ、転んでもただでは起きないわ。

学びはそこここに落っこちている。