さっそく、ささめやゆきさんの原画展を観にジュンク堂池袋店へ。
せ、せまい。
8階児童書コーナーの通路の壁面を利用しての展示で、いや、もうちょっと広いスペースはないのか。
もったいない。
撮影禁止なので写真なし。
原画は18点も飾られていて、それは満足。
ささめやさんの絵には思い切りがいいのに繊細な印象があって、それは立体的な原画を目にするとより伝わる。
店内の通路だから背中を他のお客さんが行き来するので、必然的に絵ににじり寄って見ることになる。
念願のサイン本もゲット。
サインは一冊ごとに全部違うそう。
ビニールがかかっているので中は見えない、選べない。
私が行った今日のお昼時点でまだ4〜5冊あったかな。
絵本『すなはまのバレリーナ』には、草刈民代さんが推薦文を寄せていらっしゃる。
推薦文より一部引用
...
わたしがおどってこられたのも、今、みなさんがおどっているのも、この時代の先生方が手さぐりでがんばってくださったおかげです。
そしてこれから先も、みんなの努力が日本のバレエの歴史をつないでいきます。
...
子どもも読めるようにひらがな多めで書かれているせいで、なおさら柔らかくとても心にしみる。
意図する・しないに関わらず、みんなの努力は次につながっていくのだなあと思ったことだ。
引き続き調べていると、この絵本制作のきっかけは、とある企画展に端を発しているよう。
鎌倉市川喜多映画記念館@kamakura_kfm
【情報資料室*書籍入荷情報】 鎌倉在住の絵本作家 #ささめやゆき さんの新刊『すなはまのバレリーナ エリアナ・パヴロバのおくりもの』を入荷しました。当館で昨年開催した企画展〈バレエ映画の世界 日本バレエ発祥の地・鎌倉〉をきっかけに… https://t.co/e2NL60cQ3w
2022年08月20日 18:03
この企画展、気づいた時にはもう終わっていて、知っていたならもちろん行ったのに、ああ!
本当にリサーチ不足。
記念館だよりに、企画展レポートがあった。
これを読めたのがせめてもの慰め。