ひと晩たったらこんな感じ。

開いてきた!

 

 

 

讀賣新聞で森下洋子さんの連載記事が始まったのが、松山樹子先生がお亡くなりになったニュースの直後で、日本バレエの創成期がまたひとつ遠くなってしまった気がした。

 

 

 

 

森下洋子さんの方は有料記事だけれど、一応リンク貼っておきます。讀賣新聞購読者は会員登録で読めるようです。

 

 

森下洋子さんの連載しているよ、読んでるよ、と前のめりに教えてくれたのは母で、もちろん私も職場の新聞で読んでいたけれど、母がそうして教えてくれたことがうれしい。

 

 

まだ踊ってらっしゃるのね、すごいわねえ、と自分とほぼ同い年の森下洋子さんの並々ならぬエネルギーに感嘆している様子。

そこからは私が話題を引き取って、日本バレエ草分けの時代から今に至るまでの、私が知る限りの話をした。

熱く語りすぎたかもしれない。

 

 

でも本当に、その方たちの情熱のおかげで、今がある。

ただ目の前のこと、自分が好きなこと、やらなければならないと思った使命感、何に突き動かされたかわからないけれど、戦前、戦中、戦後、時代に翻弄されながらもとにかく必死にやってきてくれたことが、今の日本のバレエの豊かさにつながっている。

 

 

歴史がありありと自分とつながっているのを感じることができる、その頃のことを書いた本が好きだ。

あまり多くないけれど。