「1年前の今日あなたが書いた記事があります」のコーナー。

頼みもしないのに、アメブロにログインすると私の代わりに毎日思い出してくれる。
書いた本人はすっかり忘れていて、わざわざ読み返すこともあまりないけれど、でも、今日のこの記事のことは覚えている。


たぶん昨年1年間で最も反応が大きかったはず。


これを書いた頃はレッスンに行くのにどうにもモヤモヤした気持ちあった。

「基礎が大切なこと」と「自由に踊りたい気持ち」の間で揺れる自分が、いったい何を考えているのか整理したくて、じっと内側を見つめたもの。

 

 

そこへコメントを残してくれたり、こっそりメッセージをくださったり、だいぶ時間が経って本人が書いたことすら忘れた頃に感想をいただいたり、こんなにたくさんの方が思いを込めて、ご自身のバレエに重ねて読んでくださっていると知った。
同時にみなさんのバレエにかける熱い気持ちも伝わってきて、この場所にとっては予期せぬエポックメイキング的な出来事だった。
 


 

 

さて、1年たってみて今はどうなのかといえば。


おもしろいことに、今は基礎!基礎!基礎重視!の波が来ている。
ちょうど正しいアームスの威力を体験したばかりというのもあって、「踊りたい」を叶えるのは他ならぬ「基礎」だと妙に納得している。


そして、これは一時的なものかもしれないけれど、今の私は自分のバレエに寛容。


日々のレッスンを心から楽しめていればそれで100点満点。

誰のためでもない、自分のために踊っているのだから。