日曜昼クラスの後はたいてい、
母の家に立ち寄って、

おしゃべりをしながら、遅いお昼ご飯を食べます。


話題はその日のレッスンのことからはじまって、

しつこいほどバレエのことばかりで、

わりとこのブログと、かぶっているかも(^-^;
(注:母はアナログ派なのでブログは読んでない)

 

 

娘にバレエを習わせていただけあって、

母にもそれなりの積み重ねがあるらしく、

バレエの慣習もバレエ用語もだいたい通じます。

頼もしいことです( ´艸`)
こちらも細かいことを気にせず、何でもしゃべっています。

 

 

先週のこと、

行くなり突然、

「バレエ行ってきたときは、両目がパッチリしてるよね」

と言われました。

 

ヘ(゚∀゚*)ノ

 

そうなの?


うれしい反面、

じゃあ、いつもはどれだけ死んだ目してるんだ?

とも思いましたが( ̄▽ ̄)

 

 

・・・さて。

 

私とバレエとの出会いは4歳。

幼稚園のお遊戯が好きだった私を
近所のバレエ教室に連れて行ってくれたのが母でした。

 

それからはバレエに打ち込んだり、離れたり、

いろいろありましたが、

今こうして私がバレエを再開したこと、

心持ちも新たに、バレエと出会い直したことを

母はとても喜んでくれています(∩・∀・)∩

 

 

日曜の昼下がり、

直近のバレエの話をしつつも、

「そういえば、こんなこともあったよね」

「あー、あったね」

などと、過去の思い出に話が飛んだりして、

会話がいそがしいです。

 

こんなとき、

目の前の母に、若い頃の母がちょっとダブって見える気がします。

 

 

バレエは好きでしたが、

どこかバレエに対して素直ではなかった年頃の娘に、

母も手を焼いていたかもしれません。

 

経済的な問題もさることながら、

拘束時間が長いこと、

体力的な問題、

勉強との兼ね合い(特に試験の前など)、

バレエ教室の先生や友人との人間関係、

子どもの習い事なのにそこまでしなくても、と何度思ったことでしょうかね。

 

母は母なりに、

いろいろ考えあぐねていたのかもなあ、と今頃になって想像したりします。

 

 

まさか大人になってから、

こんな風にバレエを楽しむ生活がやってくるとは、

想像もしていませんでしたが、

これも母があの頃、めげずに私のバレエに付き合ってくれたおかげ。

 

 

「送り迎えとか、発表会とか、いろいろ大変だったでしょ?」

と聞けば、

「大変だったけど、そういうもんだと思ってたから、そんなに感じてなかったな」

という余裕の答え。

 

Σ(゚∀゚ノ)ノ

 

全然強そうに見えないけど、

意外と芯はしっかりしているのか、

未だに掴みどころのない母。

 

今週末もきっと、

母とのバレエ談議に花が咲きます。