先日淡路の「神籬石」が鎮座する
「岩上神社」に行ってきました。
この神籬石は「ひもろぎのお岩さま」と
呼ばれているそうで
古くから神聖視され、地元の方の
信仰を集めてきました。
石が「神籬」となっているスポットは
全国各地にありますが
ここのご神域は淡路を見渡せる場所に
在りながら、どこか隠されている
ようなエネルギー。
しかし「かくれんぼしてるわけじゃないけど
見つかったなら潔く出てくるよ!」的な
潔さも併せ持っています(;^_^A
昨年訪れた西宮市(兵庫)の
越木岩神社のエネルギーとは
また違った感じ。
越木岩神社の甑岩(こしきいわ)は
もっと発信していたような。
神籬石はハブのような役目も持っていると
言われていて、いわゆるネットワークを
繋ぐ拠点のようなものであり
祀りを執り行う場所でもありました。
またレイラインという
(例えば強烈なパワースポットなどが)
直線状に並ぶようなラインの
ポイントになっていたりします。
所で・・・
こちらの岩上神社は
淡路の一宮、伊弉諾神宮の
奥の宮の可能性もある
というのを資料を探していて
知ることになりました。
伊弉諾神宮に行った後
時間が少し余ったのでたまたま
向かうことになったのですが
面白いシンクロです^^
伊弉諾神宮に石碑がありましたが
伊弉諾神宮はこうした名だたる神社の
中心に位置するそうで
これらの神社は伊弉諾神宮を中心として
夏至・冬至・春秋仲日の日出と日没の方向にあります。
ちなみに伊弉諾神宮とは
古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される。
その御住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが、當神宮の起源である。地元では「いっくさん」と別称され日之少宮・淡路島神・多賀明神・津名明神と崇められている。境内地は、約一万五千坪。沖積地にあって天然記念物の大楠など照葉樹林に覆はれ、四季を彩る草木が繁茂する日本最古のお社である。江戸時代の地誌によれば、二丁四方の社地を領したとあり、広大な神域であった。
https://izanagi-jingu.jp/?page_id=41より
よくよく見てみると冬至日の入りに高千穂が
この神社を訪れる半月ほど前に
なぜか高千穂に行かねば、という衝動にかられ
飛行機のチケットまで
手配していたにも関わらず
コロナ騒動の影響で
泣く泣くキャンセルしたのですが・・・
このラインの流れのようです。
一昨年から続く随神の道は
このように意図せず数珠つながりに。
だからと言って一足飛びには行かないようですね(;^_^A
順序があるのかもしれません^^
ところで、岩上神社は
1541年に奈良の石上神宮から勧請されたそうですが
神籬石はそれよりも古くからあります。
下からも撮影📷
大岩の裏に小さな丸い石が
なんとなく?雑多な感じで
守られていたのですが
この石はなかなかのエネルギー発してました。
でも気になったのが
右手の縄が・・・ううむ・・・
こちらは布都魂神が祭神です。
上から見下ろすとこのような感じ。
眼が釘付けになったのは拝殿の裏手にある
本殿・・・この鮮やかさ。
組み物が象の鼻の阿吽になっていて
一瞬ここは日本?と感じる様相でした。
神籬石と淡路の町並み、海を見ながら
ソウリング。
日本国生みの拠点となるエネルギーを
はらんだ淡路にてソウリングできたことに
感謝です。
「神籬」はソウリングの中でも
重要なキーワード。
昨年の越木岩~六甲の巨石群
そして淡路の岩上神社・・・
日本中の神籬と
ソウリングの神籬が繋がったら・・・
イメージがどんどんと膨らみ
面白い瞑想が出来そうな午後、です