久しぶりのみんなの経験談シリーズの更新です。
新たにコメントをいただきました。
2月に呼びかけ始めて、あれから5ヶ月。
…たった5ヶ月で一変した世界。
夢でも見ているのでは…?
そんな風に思ってみても
紛れもない現実なんですよね。
この感覚。
突然顔面神経麻痺になってしまった
あの日の感覚と似ています。
そんな超激動の2020年後半戦。
私は変わらずアメブロの端の方で
ひっそり待機していたく。
新しい方に出会えることで
そんな気持ちを新たにしています。
※この記事は
の呼びかけにより、大切な仲間たちから寄せられた
経験談を順に掲載させていただいているものです。
どこから読んでいただいても構いませんが
初めての方は必ずこちらの注意事項からお読みください
みんなの経験談 その42
かずんさんさん
①発症時の数値
点数があることも知らず、何も言われなかったので後から知ったのは8点
②ベル麻痺かハント症候群か(それ以外でも)
ベル麻痺(右側)
③発症時からの経過年数
2ヶ月半
④現在の状態
点数的には20点いかないくらいだと思います。
どのくらいが出来る基準が分かりませんが、、、額にしわ寄せは出来る。が瞬きはできません。口をしぼめる時、左側によります。ひょっとこの様。口笛や口を濯ぐ事ができません。
鼻の下の溝?が左に寄っています。
⑤今だから思うこと
初めは、病院でもそんなに厳しいこともいわれず、自分も軽い人は1ヶ月、悪くても3ヶ月くらいすればと治る様な軽い気持ちでした。
1ヶ月くらいから段々不安になり、
近くの総合病院にも行きましたが今から出来る何か他に治療があるわけでもありませんでした。
最初の段階で、入院、点滴といった人が多いみたいだと感じた時点で総合病院に行くべきでした。私は投薬治療だったので。結果は同じかもしれませんが気持ち的には少し違った気がします。
今までにない様な事が起きた時は、
自分の近場の1番大きいであろう病院まず行ってみる方が良い様な気がします。同時に不安に思う事はきちんと聞いたり調べたりしてみてください。
私もそうしてここにたどり着きました。
色んな病気もそうですが、実際同じ気持ちをされた方の言葉は心に響き励まされます。
長々すみません。よろしくお願いします。
ブログ主からの一言メッセージ
「長々」なんてそんなそんな。
コメントへの書き込み。
さらにつらい病気の振り返りなどという
勇気も労力もいる作業にもかかわらず
力を貸してくださって
本当にありがとうございます。
偶然たどり着いて下さったこのブログ。
出会うべくして出会うご縁がある…
ブログを細々と続けていると
そう感じることが多いです。
ブログおすすめです。
発症から2ヶ月半頃の不安。
こうしてシェアしていただけたことで
発症から丸3年経つ私ですが
同じ気持ちだったことを思い出し
重ね合わせています。
まるで長い悪夢を見ているような
患者としては永遠に感じるくらいの
動き出しまでの待ちの時間…。
時間を早送りできたら、
いや、いっそ巻き戻せるなら…
そんな非現実なことを
非現実にも感じられるような
残酷な現実の中で
幾度となく願ってしまっていました。
でも。
神経はそんなゆるやかな時間の中でも
せっせと再生を繰り返し
線はもうすぐそこまできています。
感じられなかったとしても
見えない皮膚の下で
日に日に延びてきています。
そんな今はまさに正念場。
かずんさんさんが
「より良い回復」を目指して
今を大切に過ごされること、
そしてその先でニッコリとご快復されることを
私は、私たちは、切に切に願っています
まだかな?まだかな?と待っていた
上野の不忍池の蓮も
最近徐々に咲き始めましたよ