遊雀師匠と伯山先生の八月上席八日目。


特別な演出を加えたトリの高座は通常の寄席のスケールを遥かに凌駕するスペシャル公演。


ネタバレ厳禁なのでもちろん内容には触れません。


寄席でここまでするのかと、とにかく凄かった。


公演自体勉強になったのは言うまでもないが、終演まで残られている先輩師匠方の挨拶なども含めて『寄席』という存在の特別さを強く感じた時間だった。


木戸銭(入場料)3500円。安すぎる。


効率、タイパを駆使し、より多くの対価を求める時代に『どうやって成立してるの?』という、リーズナブルの遥か向こう側に存在してしまっている寄席。


芸人を守っている寄席と寄席を守っている芸人の魂で成立している。


今の世の中は全てを言語化し意味を持たせる。

明確にする事で沢山の人を守る事に繋がる。でも、少し息苦しさも感じるのではないだろうか?


大金を注ぎ込んでこの企画を立ち上げた伯山先生(※ラジオで話されていた)、通常の寄席以上の超高カロリーのトリを伯山先生と同じく務められている大ベテランの遊雀師匠、トリに向かってバトンを繋ぎ寄席の流れを作るワンチーム、開場前の待ち時間から、桟敷や立ち見、二階席、椅子席でも長時間座り続けるのは中々にしんどい中、鑑賞を楽しみたいという思いで集まってくれるお客さん、いつもより大変に違いない業務を支える裏方、スタッフの皆さん、この時代に寄席を守ってくれているお席亭、寄席というこの空間には現代のものさしでは測れない豊かさが詰まっている。この公演に関われた事に改めて、出てなかった。・・私は出てなかった。つい熱い気持ちになり途中からワンチームでバトンを繋いだつもりになっていた。いや、それでも感謝している。

とても格好いい公演だった。


茶光の格好良い公演にも皆さまぜひお越しください。

7/11(土)17時〜渋谷らくご

http://eurolive.jp/shibuya-rakugo/


残席僅か!わらいばなし



新章スタート!今日日新新



仙台花座にも行く!ルート9シャッフル

https://hanaza.jp/schedule_month/schedule202607/


翌日は青葉区の充国寺さん


何も関係ないが芸協事務局近くの蕎麦屋。麺がとても美味しい。