アスプレニウム・プリカーツム | 豪花舎annex(ごうかしゃアネックス)

アスプレニウム・プリカーツム

本日ご紹介するシダは、国内ではシマタニワタリと呼ばれるものの変種で「アスプレニウム・プリカーツム」といいます。


ご覧の通り、光沢のある厚手の葉が、クシュクシュと縮んで波打っているのが最も大きな特徴です。



学術名は Asplenium nidus var. plicatum です。いろいろ調べてみましたが、どうやってできあがった変種なのかがさっぱり分かりませんでした。恐らく自生しているところの環境に適応している内にそうなったんでしょうね。


アスプレニウムの英名は「Bird's nest fern(バーズネストファーン=鳥の巣シダ)」といいます。鳥が巣を作れるからだというのがその由縁でしょうが、実際にはあまり見たことがありませぬ。



さて、A.nidus 自体はオーストラリア東部の熱帯~亜熱帯地域に自生しております。シドニーでも巨木の枝に着生して育っているアスプレニウムを見たことがあります。


アスプレニウムは2mにも及ぶ大きなシダの仲間なのですが、今回ご紹介しているプリカーツムが果たしてどれくらいにまで育つかが分かりません、残念ながら。ぜひ皆さんで大きく育てて頂き、どれくらいまで育つものなのかをお調べ頂ければと思います。


管理はそんなに難しくありません。


半日陰~日陰で管理し、表土が乾いたらたっぷりと水を与えて下さい。高温多湿を好みますので、ときどき葉水も与えて下さい。


生産者曰く越冬温度5℃以上ということですので、冬は室内で管理した方が無難でしょう。つまり、地植えするよりも鉢植えで育てた方が良いということのようです。


シドニーの公園で、日陰の一角にアスプレニウムだけで作られたスペースを見て感動して以来、どうしてもこの手の植物は地植えして見たくなる店主なのですが…。


直接霜に当たると葉焼けを起こしたり、株が傷んでしまう可能性が排除できないため、植木鉢で、ということのようですね。


春~秋までは外に置いてもOKです。もちろん夏の強光はNGですが。葉が焼けてしまいますので。
外に置く理由のひとつは、風通しを良くしてカイガラムシなどの害虫が付くのを抑えるということが挙げられます。


風の通らない室内にずっと閉じ込めておくと、カイガラムシなどが発生しやすくなりますのでご注意を。室内で管理する場合も、時々窓を開けて風を通してあげて下さいね。


屋外に置いた場合は、それでもナメクジなどの食害を受ける可能性もあるんですけど。


沖縄やアジア各国では食用にもなるアスプレニウムですから、ナメクジにとってもきっと美味しいんでしょう。


当店初入荷のユニークな縮れた葉を持つアスプレニウム・プリカーツム。株も大きくてしっかり&ガッシリしています。


枯れにくくて管理しやすい観葉植物としてご自宅用に、またオフィスやお店のインテリアとしてもオシャレです。新築&開店祝のプレゼントとしてもきっと喜ばれること請け合いですよ。


同じ縮れ葉でも、まぁ、ハボタンよりは断然おススメ致します…。(笑)




【アスプレニウム・プリカーツム 6号】

    ❖サイズ:H50cm×W70㎝

    ❖税込価格:2,500円



【Asplenium nidus var. plicatum】
チャセンシダ科(Aspleniaceae) シダ植物 



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