2018年振り返り、最高の少年合唱YEARでした♪ | Boys be ambitious2

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少年よ大志を抱け

寒すぎますね😱愛知でも雪が降りました…。早いものでもう年末。今年もたくさんの少年合唱コンサートに行きました。


簡単に振り返ってみようかなと!

まずは海外の合唱団。1月、日本でも大雪が降った時期に極寒の韓国までウィーン少年合唱団モーツァルトコアの韓国公演を聴きに行きました。

 

日中でもマイナス11度、夜なんてマイナス20度という凍死レベルの寒さの中、ようやくたどり着いたホールで聴くボーイソプラノもまた格別(笑)やはりモーコアの滑らかなハーモニーが大好き♪

 

 

 

3月はドイツからゲッティンゲン少年合唱団が来日。


黄色いピカチュウカラーのセーラー服が特徴的で、迫力のある素晴らしい歌声でした。桜前線とともに北上し、最後のコンサートを東京カテドラル聖マリア大聖堂で締めくくる、理想的なツアーでしたね。茨城水戸教会でのミサや京都公演で聴いたブラームスの子守唄の三重唱も思い出深いです。


4月

ウィーン少年合唱団ハイドンコア

今年のウィーン少もレベルが高く、好きな曲ばかりな上に演出も凝っていました。アンコールで歌ってくれた「千の風になって」の崇高な響き、決して忘れません。ハイドンコアは来年1月からまた長いアジアツアーが始まるので、寒さに負けず頑張ってほしいです。


ニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス
アメリカの高校生・大学生のコーラスグループですがステージパフォーマンスがとても面白くて、心から楽しめました。


7月
モナコ少年合唱団


2年ぶりの来日ということで前回の来日メンバーにも会えましたし、またパブロ君の突き抜けるようなソロを聴けて嬉しかった!みんなの歌声もさらにパワーアップしていました。



8月
フライブルグ大聖堂少年合唱団(ドイツ)

西日本だけのツアーで、福岡と広島公演に行きました。バッハのモテットなど伝統的なドイツ音楽が多く、実力の高さに驚かされます。コンサートホールだけでなくレストランや博物館、市役所でのロビーコンサート、教会でのミサでも歌声が聴けて、また彼らの違った魅力を感じることができました。

それだけでなく、彼らは驚くほどフレンドリー。何回か交流できる機会があったのですが、海外の合唱団の団員くんたちとこんなにも身近に、気軽にお話できたのは人生で初めて。自分は英語やドイツ語はあまり話せないはずなのにお互い何となくで会話できていて、ちょっと自信がついた夏でした^^

 

 

10月、ニュージーランドからクライストチャーチ大聖堂少年合唱団が来日。

少人数ながらも英国式の透き通るような高音にうっとり。いつかニュージーランドまで聴きに行きたいです。

 

 

 

ウィーン少年合唱団モーツァルトコアの台湾ツアーも10月にありました。やはり台北の国家音楽堂は半分教会のような響きで大好きですね。あそこで聴いたレーニ君のPueri Conciniteが圧巻で…そういえばまだちゃんとレポ書いていないような^^;

今回はコンサートだけでなく少し観光もできてよかったです。

 

 

リベラも10月に来日。極上のハーモニー、そしてソリストも充実していてどの公演も素晴らしかったです。またぜひ来年も来てほしい!

 

 

11月の終わりからは来日ラッシュ!

 

 

パリ木の十字架少年合唱団、フランスらしい上品なノエルの数々、さすがの実力。モーツァルトの子守唄などであのハイトーンを出せるソリストが常にいるというのがパリ木のすごいところ。

毎公演サイン会を行ってくれたのも嬉しかったです。

 

 

ドレスデン聖十字架教会合唱団。音の紡ぎ方がとても丁寧で、ハーモニーの心地よさは世界最高峰でしょう。ぐっすり眠りたいときはぜひドレスデンクロイツの歌声を聴きましょう♪笑

 

 

 

リガ大聖堂少年合唱団。もうほかの記事でくどいくらいに書いているように、凄すぎます。ソロもハーモニーも、全てにおいて美しすぎる。とりわけ東京カテドラル公演の響きは、もはやこの世のものではありませんでした。毎年は無理でも、ぜひ2~3年おきには来日してほしい!

 

 

 

あと自分は観に行けませんでしたが4月にベルリン・コーミッシェオーパーの魔笛のためにテルツ少年合唱団のソリストが来日しましたね。

今年は例年にも増して豊作でありがたい限り♪どの合唱団も本当に素敵な歌声で、それぞれに良さがありました。

 

 

日本の合唱団で言うとTOKYO FM少年合唱団の定期演奏会とクリスマスコンサート、暁星小学校聖歌隊、グロリア少年合唱団のメサイア演奏会、呉少年合唱団、名古屋少年合唱団、常滑少年合唱団、あとLa Fleurハーモニーキッズという愛知の児童合唱団の歌声を聴くことができました。そのほかにも共演団体などでいろいろと聴いていますね。

 

日本の合唱団にも日本人の声独特の味わいがあるので、今後もそれぞれの合唱団の良さをどんどん追求してほしいなと思います(^^)

 

ミュージカルは今年ほとんど観に行けませんでしたが1月に観た「黒執事」はすごくよかったです。

来年はいろいろと気になる作品がありますね。

 

 

ざっと振り返ってみて、ハードだったぶんものすごく充実した1年でした。来年はここまでたくさんの少年合唱団が来日することはないだろうと思うので、ある程度準備期間になりそうですね。

 

コメントくださった方々、ご訪問してくださった皆さん、1年間本当にありがとうございました!なかなかレポが書けなかったり返信が遅くなることもありますが、来年も少年合唱文化の発展のために少しでも力になれるよう邁進するつもりですので、また気軽に見ていただけたら嬉しいです☆

 

 

年末になると聴きたくなる曲。

自分は第九ではなくシューベルトの「An die Musik(音楽に寄せて)」

 

 

合唱Ver.は初めて聴きました!アメリカのテキサス少年合唱団ですね。

 

 

 

あと今年は天災がとても多かった1年。最後にこの曲をお届けします。

「litany on the feast of all souls」