フライブルグ大聖堂少年合唱団 in ヒルトン福岡シーホーク☆ | Boys be ambitious2

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少年よ大志を抱け

予定通り聴いてきたのでさっそく旅行記と合わせてレポートします☆

 

 

 

福岡に行くのはパリ木の十字架少年合唱団クリスマスコンサート以来、約2年ぶり。前回は中部国際空港から行きましたが今回は節約のためにまず高速バスで大阪に行き、関空から福岡空港に飛びました。8月なので航空券が高いんですよねー。よく考えたら10月に行く台湾への飛行機代とほぼ同じ…(^^;

 

飛行機に乗るのは半年ぶり。1月韓国に行ったときの飛行機が乱気流で上昇↔下降を繰り返したときの恐ろしさがトラウマとして心に残っていたようで…普通に飛んでいるだけなのに急下降しているような錯覚に襲われ、全然寝れませんでした(;´д`)徹夜で来てバスでしか寝てないのに!

 

 

まぁ何事もなく福岡に着いてよかった!ヒルトン福岡シーホークに直行しました。

 

 


写真が横になってしまいましたが、大きな高級ホテルですね。とてもじゃないけど自分は泊まれません。

 

 




4階のシアラは思っていたよりもはるかに広くて素敵な空間!

ちなみに丸い球体の中に入っていく紫色のシャツの方々は、リハを終えたフライブルグ少年&青年たち。この球体はプラネタリウムとかではなく、椅子のある休憩室みたい。

 


ちょうどシアラの真ん中あたりにステージがありました。ディナーショーは夕方6時半からでしたが6時くらいになると団員たちがやってきて、なんと夕食を食べ始めたんですよ!

こんな直前に食べて大丈夫なのかな~と心配になりましたが時間になるとステージに上がり、歌い始めました。

 

団員は10歳くらいの少年たちから、そのおじいちゃんくらいの世代の方まで総勢60名ほど。お揃いの紫Tシャツは表にJapan Tour 2018の文字、裏には5羽の折り鶴のイラストが描かれていました。

初めて聴く合唱団ですし動画も少ないのでどんな歌声なのかワクワクです♪

 

 

まず合唱団の説明や曲紹介など一切なく、いきなりフォーレの「ラシーヌ讃歌」を歌い始めたことに驚き!

 

このシアラは天井が高くてまるで大きな教会で聴いているような気分になります。奥行きのあるハーモニーが広がってゆく。このまろやかで美しい響きは教会で歌い慣れたフライブルグだからこその歌声なのでしょう。

 

テルツ少年合唱団のコア2が歌っているようなヨーデル(?)やドイツ民謡も歌ってくれました。

 

ジルヒャーの「裏切り(Die Untreue)」という曲、春にゲッティンゲン少年合唱団が歌ってくれたときは男声合唱団でしたがフライブルグはソプラノも歌っていて、違った味わいがありました。

 

「さくらさくら」がまた美しく、声が出ていて歌ったあとブラボーの声が!

最後「ゆかいに歩けば」という曲は日本の少年合唱団でもよく歌われますね。みんなノリノリで歌っているとお客さんからも手拍子が入り、ソプラノ少年たちのウォオオ~♪というスキャットもとても澄んだ美しい歌声でした。

 

全8曲くらいで知らない曲もありましたが素晴らしい響きに感動しきりです。

 

もちろんミニコンサート中は聴くことに集中していたので食事は食べていなくて、終わってからたくさん食べました^^

デザートの種類が豊富で団員たちにも大人気♪

 

こういうディナーショーで少年合唱を聴くというのはなかなか無いので貴重な体験となりました。今日の西南学院大学チャペルのコンサートもとても楽しみです(*^^*)

 

 

 

今年4月、ドイツ・シュトゥットガルトでの動画がアップされていました。ものすごくキレイな響きなので、ぜひお時間のあるときに見ていただけると嬉しいです♪

 

 

フライブルグ大聖堂少年合唱団の日本ツアーは始まったばかり。まだ福岡、大分、愛媛、岡山、山口、広島で歌ってくれるのでご都合のよい方はぜひ☆

 

☆フライブルグ大聖堂少年合唱団・日本ツアーHP☆