台風の影響で少し涼しくなったかな～と思ったら、またすぐに暑くなってきましたね。皆さん熱中症や水の事故・災害などにはくれぐれもご注意ください！
真夏のチケット争奪戦が一段落し、気づけばあのコンサートからもう一週間が経つんですね。遅くなりましたがレポ書いておきます☆（※写真・動画多くてちょっと記事が重いかもしれません）
モナコ少年合唱団・フィリアホール公演
横浜市青葉区民文化センター・フィリアホールと言えば２年前にもモナコ少年合唱団が公演を行った場所。そのときはフィリア・ジュニア合唱団と共演でしたが、今回は「アンサンブル・イリス」という女性ソプラノ歌手とハープ奏者からなるユニットとの共演でした。
まずはアンサンブル・イリスのステージ。ハープの音色がとても美しく、小ホールの雰囲気にも合っていて素敵だなと思いました。ソプラノの方は写真よりもお若く見えますね。会場中に響き渡るすごい声量でした。
お待ちかね、モナコ少年合唱団の歌声はこの日もパワフルで勢いがあり、１曲１曲抜かりのない魂の響きのようなものを感じました。中でも素晴らしいと思ったのはバッハのカンタータＢＷＶ７８「Wir eilen mit schwachen doch emsigen Schritten」
アルト５人、ソプラノ３人で歌ってくれて、とても力強い響きでした。
こちらの動画はウクライナのKyiv Lysenko Music School Boys' Choirというようです。
おそらく年齢層が低いのでモナコボーイズほどの力強さはありませんが、とてもやわらかくて美しい歌声ですね。この曲大好きでクセになります♪
フンバーディンクの「子守唄」は初めて聴きました。ゆったりとした優しいメロディはソロのジュリアン君の声質にもぴったりで涙腺を刺激します。
今回のツアーではパワフルな曲と優しい曲の切り替えが上手で彼らのプロフェッショナル性、そしてピエール先生の響きへのこださりを強く感じました。
第３部はアンサンブル・イリスとの共演。ウェッバーの「Pie Jesu」はアルトの方をモナコ団員が担当。ファルセットでこれほど安定して歌うには相当なテクニックが必要で、モナコにはそれができる団員が何人もいることに驚きます。
「愛の讃歌」は実にモナコボーイズらしい響きでしたし、アンコールで「オー、シャンゼリゼ」を聴けたのもよかったです。
愛知公演と比べるとモナコの出番は半分くらいでしたけど、素敵な歌声が聴けて大満足です♪
モナコ少年合唱団・ベトナム公演の動画がいくつかアップされているんですよ。中でもシェルパンティエの曲を歌っているこの動画はパブロ君のソロも聴けるのでとてもオススメです♪
動画の曲目
・シェルパンティエ「善良で忠実に主にお仕えし」
「喜びたまえ、処女なるキリストの母よ」
・クープラン「来りて主に歓呼せよ」
・カンブラ「御身はすべてが美しくあり給う」
フィリアホールもほどよい広さで響き・雰囲気はよかったですけど、できればこういう教会でも聴きたかったな～と！
２年前の長崎・浦上天主堂公演の感動が忘れられません。あのとき聴いた「I dreaming of home」でのパブロ君のソロ、あれはまさしく天使の歌声でした。
今回のツアーでこの曲がプログラムになかったのが唯一の心残りですが、ほかの曲でパブロ君のソロがたくさん聴けましたし年少のメンバーが増えた分、全体のハーモニーはまろやかになりつつパワーも増したような気がします。
この日のお見送りです☆
その前にモナコ少年たち、バスが来るまで外で待っていてくれたんですよ。そのときに少し交流することができました(*^^*)
デイヴィット君、ジュリアン君、Thibaut君
カール君、ユーゴ君
最年長のジョナサン君、アレクサンドレ君、ローレンス君
ノエ君、アーサー君、パブロ君
カール君、ノア君（？）、ノエ君
パウル君、エジソン君、ローレンス君
（※名前間違っていたらごめんなさい;;)
モナコ少年合唱団は２年前にも３公演聴いて、とても思い入れのある合唱団です。半分くらいのメンバーは再来日で、新たなメンバーとも会えて本当に嬉しかった。パブロ君のソプラノが再び聴けるなんて夢のようで、今でも信じられないくらいです。
タイ、ベトナム、韓国公演を経てからの日本ツアー。暑いなかハードスケジュールで大変だったと思います。お疲れ様でした。
素敵な歌声をありがとう！
毎年は厳しいと思うけど、ぜひまた２年後くらいに来日してくれると嬉しいです☆
７月２１日・愛知公演のレポ少しだけ追記したのでよかったらご覧ください↓
あと彼らは７月２２日に長野県の小諸市で歌ったのですが、その模様が８月１１日午後７時から長野県のケーブルテレビ、「CTK１１チャンネル」で放送されるそうです‼‼
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この公演すごく行きたかった…。整理券は７００枚限定ですぐになくなってしまったのです(*T^T)
とても貴重な放送になりそうですね。ブログを見てくださっている方でこのチャンネルが映る方はいらっしゃるでしょうか？
モナコと同じくフランス語で２年ぶりに来日してくれる少年合唱団がいますね♪
パリ木の十字架少年合唱団
１１月２７日、東京・紀尾井ホール公演のチラシが新しくなって配られていました♪
パリ木は１１月２８日・静岡、１２月１日・京都公演のチケットももう発売していますね。言わずと知れた実力のある名門合唱団なので、行けそうな方はぜひ☆