中学校の時の日記を見つけて...。友達とのいろいろや恋の話(笑)の中に、親のケンカのめっちゃ長い詳細な記録があったので、そして、それを読んで思うところがあったので、書きたいなと思いました。
ご興味あればお付き合いください。私の親の悪口回になります。苦手な方はスルーお願いします。
<日記全文>
もう、やだ。家出したいよっっもうっっ。なんでお父さんもお母さんもケンカばっかりするわけっっ。まじめな話すっごい嫌っっ。それも同じような種(ケンカの原因)ばっかりでまったく子供のケンカじゃん!ムカムカ💢
けんかするのは決まってごはんのこと。お父さんが疲れて帰ってきて、ごはんたべてると、お母さんが話しだす。お母さんも疲れてて愚痴がいいたいわけ。それで2人で言いあって、聞く人がいなくて、怒り爆発ーってわけ。やってる方はすっきりするかもしれないよっ、でも見てる方の立場にもなってよっ。下手に口出しでもしようものなら「親のケンカに口を出すな」の一言で片づけられちゃうもん。あーあ、もっと強くなりたい。2人のこと説得できればいいのに。
このまえ
お父さんが(食事のとき)「えだまめの皮入れがほしい」って言いだしたら、
母「そこのお皿の横においとけばいいじゃない」これにムカっときたらしく
父「ふつうのレストランでは皮入れが出してあるもんだぞ」と、レストランを味方につけて...。お母さんもお母さんで「私たちのところではこんなことしなかったけど、あなたのところは小さいころからやってたのね」とお父さんの実家批判まで出てきた💦お父さんは「うるさいっ」と大声でどなって、ティッシュの箱と、レタスをお母さんになげて、ぶすっとテレビを見てた。レタスなどを投げられたお母さんは「キャー」とこれまた大声でさけんで、寝室へ...。そのまえに「かたづけといてよねっ!これっ」だって。そしたらお父さんは「なんで、おれがかたづけるんだよ!」と、結局2人ともかたずけないでねちゃった。今だから言うけど、次の日朝早く、私がかたずけました。あのときすごくこわかった。
ねてるときに、お母さんかお父さん、どちかがどっちかのこと殺しちゃうんじゃないかと本気で思ってた。すごいけんかだったけどやっぱりけんか。このときはどっちかっていうと、疲れてるお父さんにぐちぐち言ってたお母さんの方が悪いと思った。けど、お父さんにムカついたのはその後。みんなで食事してるとき(えだまめがあった)私が皮入れがほしいっていうと、お父さんが「皮入れを使わないというのが、わが家の鉄則なんだ」と、いかにも自分が被害者ってかんじで、いやみっぽくいうんだもん。それで私たち(私と妹)を笑わしたかったのかもしれないけど、超ーーーームカついた。おとーさんって、い、ん、け、ん(はっきりいって)
いらいら
今日は、お父さんがゴルフへいって、4時ごろ帰ってくるはずだったんだけど、もう一回、回ろうということになったらしく、8時ごろ帰ってきた。お母さんは朝からやることがいっぱいあって、お父さんが遊びに行ったことが少し気に入らなかったらしい。それにお母さんはこのごろ妹のことに神経すり減らしてるから(病気で入院したあとだった)けっこうストレスたまってると思う(私も反抗期だし...💦)それでお父さんとお母さんで、テーブルにすわってると、お父さんがどれくらいまで仕事(家事)が終わったか聞いて、お母さんがいっしょうけんめいやってたということ、それから、たぶんこれがお父さんの気にさわったんだと思うけど「あなたがこんなに遅く帰ってくるからお皿が洗えない」って言ったわけ。それでお父さんおこっちゃって、「それじゃあ」って言って、天ぷらとかケチャップとか冷ややっこなんかを全部自分の1枚のおさらにいれて、そのほかのお皿を「はい、洗って」ってお母さんに差し出すの。それでお母さんがあわてて「ゆっくりたべていいよ」っていってんのに、その言葉にあてつけみたいに、やめないんだもん。お父さんがこのとき「ごめん」の一言でも言えばもっと2人とも楽な気分になれるものを「〇〇さんのせいだ(会社の人のせいにする)」とか「じゃあこうすればいいんでしょ」と、おんきせがましく、これじゃあ、お母さんも、言う言葉がないじゃん。お母さんもお母さんで、いっつもお父さんが疲れて機嫌が悪いってわかってんのに甘えちゃってサ。お互いもうちょっと素直になれないのかなあ。お母さんは、お母さんで、あまえるのをお父さんだけじゃなくて子供にもするとかサ、あと、「ごめんね」っていうとか。お父さんはお父さんで、お母さんが折れたら「よろしい」っていうとかさ、なんかわざとおこらせるためにやってるとしか思えない。2人とも「ごめんなさい」の一言が言えないの?へんなところにプライドなんかもたないでよっ。親しき仲にも礼儀ありでしょ?
~はぁーだいぶおちついてきた~
でも冷静になって考えてみるとさ、私や妹にも原因があるんじゃないかと思ってくる。このごろ私、お母さんのいうことがなんかひっかかって反抗したくなっちゃう。いわゆる反抗期なんじゃないかと思うんだけど、お母さんのいうことにいちいちはらたててじろってにらんで無視してるんだよねー、ちょっと反省。ハァー、コントロールがきかない。もうちょっとあいそよくしてみよーかな?そしたらちょっとはかわるかなあ?
なんか中学の時から文体が変わってなくてちょっと恥ずかしい(〃ノωノ)
このケンカは、たぶん一番激しくて、日をまたいで険悪な雰囲気が続いたやつで、壁にくっついてた、かぴかぴのレタスをはがした記憶と、泣きながらこの日記に書きなぐってた記憶があります。物が飛ぶことは少なかったですが、とにかく父と母はこんな些細なこと(枝豆の皮用小皿とか)で毎日怒鳴り合いのケンカしてました。両親は当時40代前半。え、その歳の大人がこんなケンカする?自分が夫とケンカがほとんどないので、今考えると、両親のあれはなんだったんだろう?って思います。今、うちは平和だな~✨✨(笑)
日記の中で気になったのは、中学生の私が
「お母さんは子供に甘えたらいい」とか
「私が反抗期のせいかもしれない」と、自分がなんとかしようとしてるところ。
機能不全家族っぽいなあと思いました。
いやいや、子どもはそんなこと考えなくていいんだよ!親のケンカは親の問題!昔の私、がんばってたね~、大変だったね~と思いました。
親のケンカ、ほんとによくないですよね🙂↕️中学生視点がなんだか貴重かも、って思って記録もしておきたくて書きました。
両親はこれで発散してたのか、激しいケンカをしても(このときは長かったけど)だいたいは次の朝はケロッとしてて、で、また、夜ケンカする…の繰り返し、似たもの同士で離婚したりはしなさそう。な人たちです。
親のことは、このブログでいっぱい愚痴らせていただいて、優しい言葉をたくさんいただいて、過去の自分の気持を整理できつつあったところに、先日読んだ、益田裕介先生の「親を憎むのをやめる方法」という本で最後のひっかかりが取れた感じで、これを読んでも、当時を思い出しても、今、私の心が「凪」な感じで、その感覚が、「私、癒えたわ~」って思えてすごく嬉しいです✨✨こんな日がくるとは!って感じです。みなさまに感謝感謝です。親についてはまだもう少し書くと思いますが(今、本の感想を長々書いてる)なんかゴールが見えた気がしてます。こんな記事を読んで頂いた方、ありがとうございましたm(_ _)m


