次女

まさかの
共通テスト出願
 
絶対受験しないし
絶対大学いかないからこその
 
次女「受けてみよっかな」
 
だと思います
 
面白いなと思ったのでここまでの経緯を記録
 
なんとか卒業できた今年の初め
 
今年1年かけて
体力と人生の経験値をあげていこうみたいな話をしていて、何ができるかなぁ?
っていろいろいろいろ話した中に
大学いかないけど、受験を体験はありなのか?
という話題はちらっとあって
 
夏休みくらいに
 
次女「ねぇ、共通テストってどう思う?受けたほうがいいかな?」
 
と、意見を求められたので
 
母「どっちでもいいと思うけど、母は社会見学的にノー勉でいいから、共テっていうものの雰囲気を味わってくるのはありかなーと思ってる、1教科だけ受けるのでもいいしね?」
 
次女「全教科受けなくていいの!?」「勉強しなくていいの!?」←進学校の弊害(笑)友達みんな全教科受けてるから
 
母「ままの意見はそうよ。昔だけど受けた身としては、共テなんて、受けたか受けなかったかで人生変わるもんじゃないし、たいして怖いもんじゃないよ、っていうのを知ってほしいなーと、思ってるの
だから、母の『受けてみたら?』の狙いとしては『共テ恐るるに足らず』を知ってほしいっていうか、経験値をゲットするとか、ま、そんな感じ?」
 
次女「お金かかるけどいいの?」
 
共テのお値段は
夏休みの
キャンプのテントと同じくらいの値段
ご近所さんに「テントあったら次女ちゃん連れて行ってあげるよ」って言ってもらって
 
いい経験だと思うから買いましょう!と購入
 
母「値段的にも扱い的にも、母の気持ちはこの前のテントと同じで『経験』のお値段としてはアリだと思ってるよ」
 
母「あ、でも、ホント今の次女には必要はないものだし、しんどい思いして受けるもんでもないからね、任せるよ」
 
 
母「母の気持ちとしては
共テなんてたいして怖いもんじゃないよ
っていうのを
肌で感じて欲しいな〜と思ってて
共テの手続きってこうやるのね
会場ってこんな雰囲気なのね
みんなこんなふうに受けてるのね
万が一大学いきたくなったらこれを受けたらいいのね?
ま、今回は、見に来ただけですけど?
っていうノリで行ってきたら?って思うの
 
次女が大学にまだ執着を持っていて
「私が行きたくても行けなかったところ」
って劣等感を持ってしまうのなら逆効果だから受けない方がいいと思う
 
でも、母から見るとあんまり大学に未練はなさそうだし、母もあんまり大学行けとも思ってないからこそ
 
お勧めしてるよ」
 
というような話をして
 
先月
専門学校入学確定して
部活の顧問の先生に報告
 
おめでとうっ!って言ってもらって
顧問「それはそうともうすぐ共テ出願だけど受ける??」
 
って一応聞かれて(特に大学を強く勧められてるわけではない)
 
次女「あ、ちょっと考えてみます」
 
そのちょっとあと
担任にも合格を報告
 
祝ってもらって
 
次女「共テ受けてみようかなって思ってるんですけど」
 
って言ったら
 
担任「そうなの?いいんじゃない?国語だけとか受けてみたら?調査書欲しかったら書くから言ってね」←軽い(笑)
 
みんなから軽〜く
ほんとに軽〜く
背中を押される感じで
 
出願書類をポチッと請求
 
書類が届いたあとしばらく
 
次女「嫌だな〜」
 
母「嫌なら受けなくてもいいんだよ(笑)」
 
次女「でも、本番1月でしょ?1月くらいになって、やっぱりちょっと受けてみたいなーとか思うかもしれないから出しとく!1日行けばいいんだよね?」
 
母「そうそう」
 
次女「勉強しなくていいんだよね」
 
母「そうそう」
 
次女「よしっ」
 
ささっと願書書いて(自分で!!)
提出しました
 
お料理にも役立ちそうな
英語、国語、地理だけ申し込みました
 
大学出願はしないそうです
ほんと、共テ受けるだけ
 
ここまでしといて
当日行けないかもしれないけど
 
ここまでできたのが
「元気になったな〜」と思います
 
追記としては
次女が同級生が受験してることを話するとき
ちらっと「ま、受けたことないけどね」
と、自虐的に言っていたのが気になっていて
 
母は↑にも書いた通り
変な劣等感を持ってほしくないというのが
お勧めした理由です
「知らない」というのは
ときに妙な「恐れ」を生んでしまう
から
「知る」ことで過不足なく「現実」を知ってほしい
共テは
ただの試験であって
必要な人が必要なときに受けたらいいだけ
それ以上でもそれ以下でもない
それを知ってほしい
次女はこんなことしなくてももうわかってるかもしれないし
知ってほしいって思うのも親のエゴかもしれないし
この方向性があってるかはわからない(汗)けど
次女の気持ちが少しでも楽になってくれたらいいな
と、思います