次女と息子の不登校


心配なこと、不安なことはたくさんある

今のこと

今から1〜2年先のこと

今日、どうしたらいいか、

来週の予定はどうしたらいいか

次女の進学に向けて母ができることはなんなのか

息子の高校受験に向けて母ができることはなんなのか

日々の子供たちへの対応はこれでいいのか

悩みは尽きない


でも


2人の将来のことはあんまり心配してない


なぜなら


不登校のことを知るうちに

「あれ?私、不登校だったかも?」

という経験があることに気づいたから


なんで最近までわからなかったかっていうと

時期が微妙だった


大学4年生の夏

なんだかなにもかも

ぜ~んぶ嫌になっちゃって


なんとかかんとか卒業はしたものの

(登校しぶり期?)


院試(なんかみんな受ける学部だった)は試験全部白紙で出してもちろん落ちて

なんとか決まった就職先は1ヶ月で辞めちゃって

親との関係悪すぎて

家出して

当時の彼氏(現夫)の家に転がり込み

しばらくはとてもじゃないけど働ける状態じゃなかったとこから

少しずつ

2年いろんなバイトを転々として

そのまま結婚

わりと遠くにお引越し

そこから就職

一応何年か社会人を経てからの出産

…で今に至る


書いてみるとなかなか…^^;


学校っていうものをタイミング良く卒業しちゃってたのと、家出したことで、逆に安心できる場所にいられて、結婚っていうある意味合法的引きこもりしててもなんとかセーフという立場を手に入れて

しかもちょっと元気になったタイミングで

引っ越したので

自分のことを誰も知らない場所でのリスタート

自分のペースで仕事探してリハビリ出来た

(夫にはほんとにほんとに感謝しかない)

から

自分が不登校って、わからなかった


その

不登校っぽかった時期

なんとか大学卒業したあたり

それまでは結構真面目に生きてきたけど


2年間くらい

なんかわからないけど

起きれないし

(遅刻三昧でバイトにヘロヘロになりながら通う)

朝電車で倒れちゃうし(たぶん起立性調整障害)

頭働かないし

やる気起きないし

↑次女と同じ(笑)


っていう時期があって


あー自分ダメだ

こんな自分ダメだって思いながら

リハビリ3年くらいで


なんとか普通に社会生活できるようになってったなー

そういえば…


これ、不登校と同じじゃん!


って思ったので


まあ、子供たちも元気になったらそれぞれの道で

なんとか社会と合流していくんだろうなぁ

(過程はめっちゃしんどいけどがんばれー)

落ち着くのに2年、リハビリに3年くらいかかるんだろうなぁ


という予想


あとね、

ちょっとばかし落ちこぼれちゃっても

意外と社会はそして世界は優しいよ♪

なんとかなるもんだ

っていうのは経験してるので


わりと将来への楽観的な気持ちはある


ポイントはやっぱり、いろんなとこに書いてあるし、自身の経験からも

「自分で決める」こと


自分で、納得して、自分で決める


これができるようになればあとは大丈夫

時間かかっても大丈夫


そこは大丈夫


と思ってる


でも、と、同時に

自分の不登校っぽかったころ

あのとき

もう少しちゃんと自分のことがわかってたら

子供たちが学校行けなくなったとき

あら、これ、不登校だよ

私も経験したやつ!!

早く休もう!!って

我が子のSOSにもうちょっと早く気づいてあげられたんじゃないか

っていう

後悔がめちゃめちゃ大きい 涙

なんなら不登校前から

親としてできたことが

もっとあったんじゃないかって

思って過去の自分を呪ったりする


ごめん

ごめん

ほんとごめんね子供たち


って定期的に思います


過去は変えられないから

今からできるだけのことはしたい