次女が不登校開始から2年くらい
息子が不登校開始から半年くらいの頃

帰省中の大学生長女が
長女「弟って結局全然学校いけてないの?」

って聞かれて状況説明
そうだ、長女とはちゃんと話してなかったわ
当時、一応、母の理解してるところによると

母「ストレスが限界越えて今全然学校学校行けない状態で、こうありたい自分と、いまのとこの折り合いがついていなくて、行きたいけど行けない状態っぼくて、今、周りが出来ることは『学校以外は普通にして待つ』ことっぽいんだよね」

長女「あー、なるほどね」(即理解←すごいな)

すると

スマホ見ながらソフアでゴロゴロしていた次女が

次女「それさ、思うようにいかない自分がダメだけどダメじゃないって頭でわかっても心で納得できるまでに1年くらいかかるんだよね~」

って、会話に入ってきました

次女「心ボッキボキになって、でも、それでもまあ大丈夫なんだなって、今はわかってるけど、最初は全然受け入れるの無理だったし」

次女自身は渦中はほんとに寡黙で
すぐ布団かぶって部屋にこもってシクシク泣いてる感じでした

客観的には全くわかんなかったけど
そっか
不登校開始から1年くらい経ったときに
底をうったんだね〜と、思いました


長女「なるほど、待ちだね」
次女「そうだね、待ちだね」

長女&次女「でも、ま、弟なら大丈夫でしょ」「だね」「あたまいいしね」「あたまいいしね」「考え過ぎてるだけでしょ?」「たぶんそうだわ」「折り合いついたら動きだすよ」「だよね」

と、口々に
全く心配してない様子
すごいなぁ、と、思いました

母は、基本的には大丈夫って思ってるけど
たまにめっちゃ不安になる日があるよ…

当時息子は家の中ではふつーに元気だけど
完全不登校
あんまり外出はできない感じでした

それから約半年

息子が「なんか不登校終わった気がするわ」

と、不登校終了宣言

息子は次女と比べると
そのときそのときの気持ちをすごい言語化してくれるタイプ

終わった感じがしたらしい


半年前に次女が言ってた
「ダメだけどダメじゃないのが心で分かった」
瞬間が訪れたのかなぁ?と、思いました

なんか、その
「折り合いがつく」瞬間みたいなのはたぶん本人にはわかるんだね

ただ、
この発言が出たあとも
別に登校始めるわけではなく

次女と同じように
学校関係はほぼ変化はなし

でも、ちょっと目に光が宿って
ちょっと学校を気にするようになって
高校受験どうしようって焦ってみたり
家で学校の話がタブーではなくなったかな
という印象


なんとなく見てる感じと、次女の話とか本に書いてあったことから推察するに
すぐ登校できるわけではなくて、メンタルが下降フェーズから上昇フェーズに入ったタイミングがわかるってことなのかな?と、

心の道案内に書いてあった
赤信号
これ以上悪くならないラインの感覚みたいなのは
本人がわかるのかなー?
と、思った出来事でした