まだ早い？96円50銭台から一気に急落

昨日は海外市場が閉まる直前に一気に96円50銭を超える円安まで伸びたドル円相場ですが、警戒感が強いのか本日は開始から少しずつ円高へと推移していきました。
今も市場は動いていて96円のラインを若干割り込んだり戻したりというところまで来ています。

市況を見る限りでは現在の適正ドル円相場は96円50銭台が妥当と言われていますが、まだ早いのかもしれません。
いずれにしてもそれだけの動きを見せているのですから警戒は必要でしょう。

相変わらずユーロドルは値動きが大きいので、そちらに注目していってもいいかもしれません

株価は順調に上昇、為替はやや落ち着き

本日からNY市場は夏時間です。タイムテーブルに気をつけましょう。

東京市場での株価は追加金融緩和への期待と先週末からの円安を要素に高値を更新、1万2349円05銭で取引終了です。
為替相場のドル円レートは先週末一時96円50銭台まで進んだ後一気に96円ラインを割り込むギリギリまで大幅に動きました。
週明け初日の今日も調整が入りそうな気配でしたが、上値は96円20銭程度、下値もギリギリ96円台を割る程度ですぐに戻し、その後は大幅な動きも見せず96円のラインを維持している状況です。

一方でユーロドルは意外と大きめな動きを見せているのでそちらに投資している人は目が離せませんね。

表に出てこない重要な数字

金曜の米雇用統計発表はプラス修正されたものの、それでもまだ7.7％と比較的高い水準にとどまっているのが実情です。
また非農業雇用者数が増えたのは確かに間違いないのですが、それ以前に表に出てこない数字も重視しないといけません。

失業者数というのは労働参加率に数えられる人のうち何％が実際に職に就けないのかを死滅値です。
この労働参加率というのがやっかいで、就業できるだけの条件を満たしていながらも職を探すのをあきらめてしまった人はこの値に含まれません。
米雇用統計は確かに上方修正になっていますが、同時に労働参加率も低下しているということにも注目が必要でしょう。

こういった些細なズレが五日致命的な問題にならないよう気を払っておく必要があります。

ミラートレーダーを戦略的に利用する方法を知っていますか？

初心者がFX自動売買を始める場合、ミラートレーダーは選択肢から外せないですよね。

ミラートレーダーは無料で始められてしかも３００とか５００とかのストラテジーが選び放題なんで、今ダントツ人気の高い自動売買サービスになっています。

なんですが、


「わーい、無料で自動売買が始められたぜ！」


レベルで終わってませんか？


ミラートレーダーを使って稼ぐ、というのは確かに目標なんですが、それだけで終わったら勿体無いわけです。

ミラートレーダーの場合、無料で始められる反面、トレード毎のコストがスプレッドで徴収されているため、ロット数を上げたり長期的に運用する場合、MT4と比べてコストがかかってしまう可能性があります。

なんで、本格的長期的に運用する場合はMT4を使うのが適しているわけです。

ただ、MT4で運用すると言ってもEAはいろいろ有りますし、それぞれのEAが有料だったりするため、やはり敷居が高いというのも事実です。

そこでミラートレーダーを戦略的に利用する事を考えます。


ミラートレーダーには、有料で販売されているEAと同じロジックのストラテジが用意されているんです。


ですから、まず無料のミラートレーダーを使ってパフォーマンスを検証し、うまく行きそうならそれからMT4に移行してもいいわけなんですよね。


ここまで考えてミラートレーダーを利用している人は極僅かだと思います。

僕の講座でもっと詳しい事をお話していますので、
よろしければ以下からご登録ください。


もちろん、無料です。

⇒ FX自動売買スキルアップ講座（無料）

より一層円安へ

米雇用統計の発表内容が予想よりも良い方向への修正だったため、海外時間だけで一気に1円以上円安へと振れました。
確実に動くことがわかっているチャンスには目を離さないで動きを追える環境だと望ましいですね。

あとは一気に加速した円安の揺り戻しがないかを見極めることが大事です。
既に96円50銭台から96円ラインを割り込むかどうかまで来ていますので、もうちょっと円高へ振れる可能性が高いですね。
それでも一度振り切った95円ラインを割り込むところまではいかないはず。
自動売買のEAを使っているなら一度チェックし直してもいいタイミングです。