目標に向かって汗臭く生きてる訳でもない
でも、そのとき、ピンときたことを、目の前に現れたことを
一生懸命実行してきた
ジグザグに色んなことしたけど
今ではそれが自慢でもある
就職活動の時から話すと
レコード会社や
テレビの制作会社
がいいな~と思った
ITはどうかなと思って受けてみた
内定もでた
でも、そういう柄じゃないなとふと感じた
テレビやレコード系は
ご存知の通り、競争率が高い
視野を広げてみた
アニメもありかもしれないと思った
アニメ制作会社に入社した
同期で先に仕事をしていた人がやめ、
すべての業務が僕に降り掛かった
3ヶ月間、ほとんど寝る暇もなく、休日なんてもちろんなく
働いた
死ぬかと思った
そんな辛い思いをしてつくったものが、オンエアされた
それを見て
達成感を全く感じていない自分にきづいた
このまま、続けてもしょうがないと思った
会社をやめた
どうしようかなと思っていたときに、
知り合いが「夜の仕事やってみたら?」
まさか、そんな柄じゃない
でも、ふと思った
今後も自分からは絶対行かないだろうし、
やらないだろうから
この機会にやってみても良いかもしれない
行ったこともないから
ネットで検索して、良さそうなところへ面接へ
ボーイとして、難なく採用
競争するのは女の子たちだから
そこまでシビアではなかったけど
辛かったことと言えば
お酒飲めないのに
じゃんじゃん社長にのまされたこと
それでも、睡眠を取ることができたし
十分だった
1年経って
はじめから経験してみたいと思っただけだったし
もういいかと思ってやめた
やめてから、
なんだか東京にいる必要がないかと思った
東京でやりたいこと ないな
めどがつきそうだった。
そんな色んな理由から
地元に帰ろう、と思った
地元に戻るときに、
また別の先輩から誘いがあった。
自分の会社を手伝って欲しいと。
ある食品会社だ。
生産しているので、
時期によっては1ヶ月まるまる休日がないこともある
でも、毎日寝ることができることに
凄くありがたいと思える。
行き当たりばったり
そう思われるかもしれないけど
僕は、何にも誰かのせいにせずに
自分の人生に自分で責任をもって生きてる
病気のせいとか
会社のせいとか
環境のせいとか
じゃなくて
自分の心がピンときたから
行動した
だから、何にも後悔はない
今も、先が見えている道を歩いてる訳じゃない
どう転ぶか分からない
でも、僕は、自分で選択して生き抜いていく
それが当たり前だろう
でも、
そうじゃない、誰かに甘えたい想いがどこかにあると
想い通りに行かなくて
心が苦しくなって
病気になってしまったり、動けなくなってしまうんじゃないかな
自分の人生を変えられるのは
自分しかいないんだから