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イチロー引退!一昨日の夜からこのニュースで持ち切りだ。平成も残るところ1ヶ月ちょっと。そんな時に引退。1つの時代の終わりを感じてしまう。
そして、桜シーズンが到来!海外駐在員にとっては本帰国シーズンの到来だ。インド・チェンナイ在住の友達からは「XXさんが本帰国」といった情報が流れてくる。1ヶ月ほどして新元号になれば、私は本帰国から1年だ!う~ん、相変わらずダラダラ生活で、ヨガの本格復帰はいつになるのか分からない....。
「本帰国をする人がいる」ということは、「新たにインド・チェンナイに向かう人がいる」わけで....。そんな入れ替えの時期にちなんだ内容で、ちょっと思うことを書いてみたい。
企業派遣による海外駐在。駐在する国・駐在予定年数にもよるが、小中学生の子供を帯同する場合は、「日本人学校に通わせる?それとも、英語教育のインターナショナル・スクールに通わせる?」という検討を少しはすると思う。「日本人学校に通う場合は、その学費は会社負担、それ以外の学校に行く場合の学費の会社負担は.....」など、会社の福利厚生制度にも大きく影響されるが、親としては迷うようだ。
インド・チェンナイ。ここには日本人学校はない。高額な学費のアメリカンスクール+補習校(日本語)に通うのが一般的だ。もちろん、現地校に通わせている方もいる。話がそれるが、インド・チェンナイへの帯同を考える場合は、子供の学費に関する会社費用負担を赴任前に必ず会社に確認した方がいい。詳しくは過去記事を参照)。自身で選択して現地校に通わせるのと、会社からの費用援助がなくて現地校の選択肢しかないのでは異なる。特に気持ち的に。
チェンナイでは、アメリカンスクールにしろ、現地のインターナショナル校にしろ、英語教育となる。この英語教育の捉え方も様々。「子供の頃から英語にどっぷり触れられるので、これからの時代に有利」と考える方もいれば、「駐在は数年。帰国した時が不安」という方もいる。「帰国した時に、日本でインターナショナル校に通わせたいが、学費が高過ぎて.....」「帰国後は帰国子女が多い環境でないと不安。アメリカンスクールで、意見を自由に述べたりする習慣がついてしまと、日本の一般の公立学校に馴染めるか.....」「帰国後、日本でインターや帰国子女が多い公立校に通わせるために、日本では夫は単身赴任。こういったケースは珍しくない」という話もよく聞く(聞いた)。
私は子供がいないので体験的に意見は言えないが、自分が信じる道を選択し、それが上手くいかなければ方向転換すればいい....と思う。正解がないだけにそれしかないと思う。
ただ、日本語にしろ、英語にしろ、核となる言語はしっかりと身に着けるべきだと思う。「核となる言語がないと思考が浅くなってしまう」「第二・第三言語(外国語)力は、母国語力・核となる言語力に比例する」といったことはよく聞くが、これらを体験としても感じているので、核となる一言語の必要性を痛感している。日本語を核とするなら、海外で例えインターナショナルスクールに通ったとしても、日本語の学習には力を入れてた方がいいと私は思う。
同世代や少し若い世代の帰国子女の友人達からは、「英語の発音はネイティブ並みでいいし、英語の日常会話は問題ないが、日本語に不安が....。英語を武器に仕事をするには英語力が....。英語も日本語も中途半端で....。」といった悩みはよく聞く。語学以外に専門知識・分野があり、それを売りに働いていても、このように感じることがあるようだ。もちろん、高い水準のバイリンガルの方もいる。
ついでに、チェンナイでの福利厚生について。インド・チェンナイは、多くの日本企業がハードシップが高い国・都市と定めている(企業からの派遣赴任の場合の話)。つまり、インド・チェンナイでは、企業の駐在員に対する待遇の差が目に見いやすい。ハードシップ手当・福利厚生に関す企業格差?が生活の中で見えてしまう。
家賃に関するバジェット(家賃に関する会社規定/家賃補助)以外で、思いつくままに挙げると
・近隣諸国への食料買い出し休暇制度の有無・その費用負担・その回数
・日本への一時帰国休暇制度の有無・その費用負担・その回数
・日本からの食料送付制度の有無・その費用負担・その回数
・帯同家族への車支給の有無・その費用負担
・帯同家族へのドライバー派遣の有無・費用負担
・帯同家族の車にかかるガソリン代費用援助の有無
・子供の学校にかかる費用の会社負担(前述参照)
・現地医療費に関する会社の負担・カバー範囲
上記の主な事項以外にも、
・光熱費に関する会社の費用負担
・お手伝いさん雇用費用に関する会社の費用負担
などなど.....。あくまでも、私が今、思いつく範囲だが。
また、ハードシップ手当(または海外赴任手当)は総額月額XX円で、その内訳は個人の自由、という会社もある。特に外資系はこのような形が多いと理解している。
実際に生活していると、「えー?私の夫の会社は.....なのに、XXさんご主人の会社は.....。羨ましい!」と思う場面に出くわす。よくよく知れば、羨ましい!という感情は消え去る場合もあるので、1つの事項だけを比較するのはよくない。
とはいうものの、羨ましいほど好待遇の会社もあれば、「それは気の毒...」と感じてしまう会社もあるので、比較をしてしまいがちだが、「他社は他社」と割り切りつつ、自分の夫の会社の福利厚生をもとに、チェンナイ生活でできることを考え実践してみる、そして、もし楽しめない・無理と感じるならば、その時に一時帰国・本帰国するなどの対策を考えればいい、と私は思う。
また、日本人コミュニティーでは、「福利厚生は企業によってかなり違う」と認識した上で行動発言した方が、トラブルは回避できると思う。
参考までに書いてみた。
今日のオマケは、先日の3月11日、14時46分あたりに自宅から見た空。黙祷.....。この日は8年前と同じように、ミヤネ屋をバックミュージックに確定申告の書類を作成した。当時は千葉、JR津田沼駅から近いマンションの11階にいた。あの2回の立っていられないほどの激しい揺れ・鉄筋鉄骨がきしむ音・死がよぎった瞬間・自宅の窓から見えた房総半島からの大きな炎・緊急地震速報が鳴り続く中、1人で過ごした寒い夜などなど.....。既に記憶の1つになっているが、忘れてはならないこともある。福島第一原発は現在進行形....。
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