数年前から、実父の様子がおかしくなった。
何度も何度も同じ事を聞く。
実は、我が家の両親。
離婚こそしていないものの、別居数十年。
母に父の話をしても、全く信じようとはしなかった。
それどころか、「演技よ、演技。周りがどんな反応をするのか、確かめているの!!!!」と言い切った。
病院に連れて行くどころか、「いやらしい性格」が出たと言い張る。
そんなこんなで、数年が過ぎた。
そんな気持ちもあっという間に吹っ飛ぶ位、おかしくなったのだ。
孫が口々に言う。
「じいじ、可怪しいよ。何度も同じ事ばかり聞いてくる。ボケじゃないの?」
ここからようやくスタートした。
これは、数年前から始まった「認知症」との戦いだ。
戦い。
そう、認知症とは明らかに病気。
老人性のボケとは違う。
どこから何処までがど忘れとか、ボケたな~と言う状況で、何処からが病気なのか?
本当に分からない。
まずは、ボケか病気かの判断のために「脳神経外科」を受診するところから一歩を踏み出した。
我が家の今年77歳になる父=陽一の闘病生活と家族の関わりあいを残していこうと思う。