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老人性のボケとアルツハイマー


    明らかに違う。


片方は、「年齢を重ねると、老化していく」と言う一現象にすぎない。


そして、もう片方は完全なる「病気」だ。


それも、治療しても治ることはない病気。


投薬で進行を遅らせることは出来ても、あくまでもそれだけ。


悲しい現実がそこには有る。


有る日突然、厳格だった父親や生真面目な母親が別人格を出し始めるのだ。


そう、、本当に人間が変わってしまったかのごとく・・・だ。


同居していれば日々の変化もよく分かるだろうが、離れて住んでいて久し振りに里帰りしたら・・・・!


我が目と我が耳を疑いたくなるような親が、そこに居る。


絶望と不安。戸惑い。


悲しみ。


自分に対する怒り。


親に対する憤り。


このマイナスの感情が、一緒に過ごすだけでもっと膨らんでいく。


そんなマイナス面を見れば見るほど、自分を追い詰めるだけだ。


たかが病気、されど病気。


この「病を患った父=陽一さん」とどのように向き合い、寄り添って生きていくのが一番良いのだろうか?


まずは、病気という物を知るところから始めようと思い、数冊の本を買ってきた。




ここから私が関わる「アルツハイマーを患った父」との関係を 最後の「親孝行」として笑いと涙と葛藤しながら読んで頂きたいと思います。