※某スポーツニュースの特集で、上原浩治さんの取材が放送されていたものをまとめました。
IMGアカデミーはフロリダ州にある中高一貫校。
世界70か国から1200人が通学しているいる。
テニスの錦織選手などテニス選手の育成が有名だが、アメフトや野球、バスケなど8つの競技を取り扱っている。
上原さんの長男も在籍していて、「息子が楽しくやってくれればいい」と思っている。
育成方針はすべての選手に平等に試合機会が与えられている。
実践でのプレーが有効と考えているためらしい。
上原さん:日本は部員が100人近くいる高校もあるので、出場機会が不平等。
みんなが出場できるのは良い。
選手の自主性を大事にしている。(選手同士の議論など。ただ、揃って声出しの応援などはないそうだ。
また、文武両道を追及していて大学進学率は98%の新学校でもある
●IMGアカデミーのジョン・ラッセルコーチの談話
・文武両道を推奨
・ここは学校で、野球はその一部
・重要なのは良い環境を作り学ぶ姿勢を養うこと
・学びは競技力にもつながるという考え
(以下、上原さん→上、ラッセルコーチ→ラ)
上:IMGアカデミー野球部の生徒全員がプロを目指している?
ラ:おそろくMLBを目指している。とはいえ多くの生徒は、ここで多様な経験を積もうとしていると思う。
大事なのは次のレベルに行くための準備をしてあげること。
プロスポーツ、進学問わず、彼らが進みたい道に進めるようにする。
~スタジオトーク~
司会:日本とは違った育成方針に見えてたが、私たちが取り入れるべき学ぶべきポイントは?
上:野球は正解のないスポーツだと思っている。
日本の野球部は、監督・コーチが答えを出してあげて選手が動くイメージで
アメリカは選手・生徒たちが、個々でみんなで話し合って答えを導いているイメージ。