【戦略】今シーズンの投手起用 | ゆったりベースボール日記( ´∀`)

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※6/9の文化放送のラジオ番組で元中日ドラゴンズ監督の森繫和さんが語ってました。


1,先発ローテーションのやりくり

スタートダッシュで失敗すると取り返し付かなくなるかも。
今シーズンに限ったことではないが、大型連敗をしないように先発ローテーションを組む。

パ・リーグに起こる同一カード6連戦では、主力先発投手は、相手のエース級投手とかち合わないようにする。
そこで負けたチームのダメージは大きい。同一カード6連戦で1勝5敗など大きく負け越さないようにする戦略もあり。

投手も変則日程で疲労が溜まり、先発ローテーション回避なども起こりうる。
そうなったときに、代理先発した投手が好成績を残せば、チームにとってはプラスになる。

例:2017年6月の交流戦。中日ドラゴンズの先発は松坂大輔投手が予定されていたが、背中の痛みにより登板回避。
代理で先発した藤嶋健人投手が好投して中日が勝利した。

<番外編>
・松坂大輔投手の起用について
日曜日が理想
→翌日移動日で試合ないため、仮にノックアウトしてもリリーフ投手を休ませられる。


2,(パ・リーグにおいて)同一カード6連戦のリリーフ投手起用

あらかじめ捨て試合も作る戦略
※試合に勝てそうなときは、勝つに越したことはない

6連戦で初戦から3連敗して、6連戦の勝敗が1勝5敗だと、チームのダメージは大きい。
3連戦だと3連敗しても、次のカードに代わるので切り替えがしやすい。

勝ちパターンでも、あえて勝ちパターンの投手を使わない我慢の起用
勝利の方程式で起用する投手を、ベンチ入りさせて休養させるなどやりくりが必要。
勝ちパターンの投手がベンチ入りしていないことで、相手チームにやる気が出る可能性あり。
ベンチ入り人数が25人から26人に増えたので、その辺りもベンチワークの腕の見せ所。


3,夏場の試合
セ・リーグは本拠地が屋外球場でプレーしている球団は、
ビジターがドーム球場の場合、暑さの疲労を回避できて、生き生きプレーするかもしれない。
夏場の試合に関しては、投手のみに限らず野手にも影響しそうだ。


これらを踏まえて、今シーズンは戦力差のみならず戦略差も順位に影響を及ぼすかもしれない。