【レビュー】3/22練習試合@神宮球場 | ゆったりベースボール日記( ´∀`)

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ヤクルトva阪神の練習試合の中継で観戦。
この試合もベンチから発する選手の声がよく聞こえた。

スポーツバーで試合を観戦していて、
ふと気になったシーンがある。

ヤクルトのキャッチャーは中村選手。
サングラスをかけている姿が映し出されて、
「キャッチャーもサングラスかけるのか」と思った。 
昨日の練習試合で嶋選手がデッドボールにより骨折して戦列を離れた。

経験値もあるベテランキャッチャーが離脱してしまったが、
中村選手にとっては攻守に活躍すれば、正捕手の座が固定になるかもしれない。
他のキャッチャーにとっても試合出場を掴むチャンスになりうるだろう。


山田投手のユニフォームには「Y.YAMADA」と表記されている。
85球を投げて4イニング2失点。


阪神の先発は青柳投手。
ヤクルト打線に的を絞らせない投球をしていた。
ストレートで空振りを奪うなど制球も安定している。
4イニング無失点と安定した投球を披露した。


試合の方では、4回裏ノーアウト1,2塁の場面で4番大山選手。
初球のアウトコース低めをライトへ運ぶもフライとなりアウト。
タッチアップにならなかった。

解説者の江本猛紀さんは
「つなぐ意識のバッティングは不要!思いっきり振らなきゃ!」と解説していた。
自分もその考えに同感。

意図をもってプレーしているのは分かるが、フルスイングで引っ張るスイングを観たかった場面だった。


ヤクルトは7回から梅野投手が登板。
昨シーズンの登板疲労もあり、スロー調整をしている。

先頭打者の阪神の島田選手にホームランを浴びた。
島田選手は小柄な選手で比較的ホームランを打つような選手ではない。

江本さんは「手首の強さとタイミングで打球は飛んでいく」と解説。
バットを振る際、そのあたりを意識してみることにした。

練習試合を観ていて思うことは「フォアボールは面白くない」。
投手も出したくて出しているわけではないが、試合の熱気が消えてしまう。
仮に応援しているチームが得点を挙げても、フォアボールだと盛り上げに欠ける。

ヤクルトの若手左バッターは、青木選手のように重心を低くして構えている気がした。
江本さん曰く、打つ瞬間に身体が浮き上がらないようにするのがポイントらしい。

ヤクルトは8回から守護神候補の石山投手が登板。
まだまだ調整段階の様子。
開幕までにはセットアッパーやクローザーを固定しておきたいところだ。

今日の試合は阪神のワンサイドゲーム。

ヤクルトは、若手投手も起用したが、好投したと思われる投手はいなかった。
練習試合とはいえ、ヤクルトの投手陣に期待できる選手が出てきてほしかった。

バッターの方では、塩見選手に期待。
終盤のチャンスの場面では凡退したものの、2安打放っている。
守備では、今日はライトを守っていた。
オープン戦も含めて、外野のポジションを全て守っていて、
外野のユーティリティーでチームにとって欠かせない存在になりうるだろう。


打線は無得点に終わったが、守備で輝くプレーが2つあった。
しかも1イニングに2つ。

1つ目は、サードを守っていた廣岡選手。
サードへ高々と上がった打球が風に流されながらも背面キャッチ。
途中からショートを守り、複数のポジションで安定した守備ができるようになると、尚良い。

2つ目はショートを守っていたエスコバー選手。
難しいショートバウンドを逆シングルで捕球し、ファーストへ送球してアウト。

バッターが俊足の植田選手ということもあり、好プレーがより際立つ。

プロ野球は興行という面でも、観客を沸かせるプレーが1つでも多い方がいい。
野球中継を見ながら、1つでも多くの熱狂プレーを探していきたい。