神宮球場に向かう途中雨が降っていた。雨足も強くなってきたので、雨天中止の可能性が脳裏によぎった。
だが球場に近づくにつれて雨が弱くなり止んだ。
晴れ男を発揮した状態で、神宮球場入りを果たす。
さすがに平日ということもあり人は少ない。バックネット裏の前から3列目を確保。
雨の影響からか2回席を確保してる人も多かった。
1回裏、白樺学園高校のバッターの打球がブルペンキャッチャーの脛を襲う(レガースを着けていたので、大事には至らなかった。)
2回裏、ヒットとエラーでチャンスを作る。
エラーとなったプレーだが、ボテボテのファーストゴロを捕球してバッターランナーより先に塁を踏むも塁審がファールの判定。
主審がアウトを宣告したところで一時中断。
バッターランナーは1塁に残ることになった。
1アウト満塁までチャンスを広げるも、ピッチャーゴロのホームゲッツーで、先制のチャンスを逃す。
4回表、鋭い打球をセカンドが一塁方向へ横っ飛びで好捕。
一塁へ投げるも悪送球。
その後、エラーをしたが下を向くこともなく、白い歯を見せていた。
その後、ショートからロジンを受け取っていた。
ポケットに入れたが、ルール上問題ない様子。
健大高崎の名物、機動力でもある盗塁を行うもアウトになる。
再びチャンスを作り、つ2ランホームランで先制。
次の打者はファーストゴロをと捕ってベースカバーに入ったピッチャーへ投げるもセーフ。
大学野球以上のレベルだとアウトにできたのだろうか。
再び機動力を発揮し、次の打者の初球で盗塁を決めた。
5回表にも出塁後、初球から走って、盗塁を決める。
6回裏、ホームランで1点差に詰め寄る。
ヒットとフォアボールでチャンスを作る。
だが、バント失敗(際どかった)、キャッチャーファールフライ(キャッチャーがサードが捕球と思い、一瞬打球を追うのを止めかけたが、再び追いかけ捕球)。
次の打者にデッドボールを与えて満塁。ピッチャーにバテが見える。
空振り三振に抑えたように見えたが、ワンバウンド。
キャッチャーが一塁へ送球するもランナーに向かった送球となり、ファーストは捕球できずにライト方向へ転がる。
この間に三塁ランナーはホームインして同点となる。
7回表、先頭打者がスリーベース。
2アウトになるも、次の打者がサードの右を抜くヒットで勝ち越す。
次の打者の投球で盗塁を試みるもアウト。
7回裏、2アウトからショートが襲われる満塁(センターへ抜けそうな辺りを捕球、レフトへ抜けそうな辺りを捕球、強襲ヒット)
それでもライトフライで無得点に終わる
8回表、2アウト3塁。
アウトカウント2ボール2
ストライクで、3塁ランナーがホームスチール(5回目の盗塁敢行)。
投球はストライクとなりアウトで、3アウトチェンジ。
ホームスチールのタイミングはセーフだったので、ピッチャーのストライク投球で白樺学園はビンチをしのぐ。
8回裏、2アウト1,2塁。
バッターは先程の打席でホームランを打っている宮浦。
初球を太もも付近にデッドボール。
ピッチャーは投げるたびに声を出していて、それに応えるかのように、バッターは痛みを声に出した。
痛がる姿に観客ら笑い声が聞こえたが、まともに走れない状態で1塁へ向かう。
ここで臨時代走が送られ、前の打順の選手が1塁ランナーになる。
次の打者を空振り三振で抑える。ファールで粘られる度ピッチャーの声が大きくなる。
三振を奪ったときの声も一段と大きかった。
9回表、先頭打者が出塁。
追加点が欲しい場面。盗塁で揺さぶり追加点に繋げたいところ。
だが、牽制で誘い出されてアウト。
1点リードで迎えた
健大高崎は、逃げ切り勝利。
2エラー7与四球3盗塁死ながらも勝利。
センターがレフトよりに守っているのは、センター定位置だと正面の打球が捕りにくいことからレフトにずれていると推測した。
センターは右投げだから、ライトよりの打球は捕球しやすいだろう。