侍ジャパンはスーパーラウンドの最終戦は韓国。
スーパーラウンド上位2チームが決勝戦を行うシステムだが、
日韓戦の前に日本と韓国が上位2チームになることが確定していた。
この試合は勝っても負けても、2チームとも決勝戦で戦うということだ。
そのため、この試合は選手を休ませるや、
決勝戦に向けての前哨戦という意味合いが強い。
チームによっては、主力投手を温存したり、打順を変えて選手の状態を確かkメル戦術を立てていそうだ。
実際、日本はスタメンで丸を3番、吉田を5番で起用するなどプレミア12の大会で不振だった選手を積極起用した。
試合から2日間実践から遠ざかっていたので、主力選手もスタメンで出場していた。
一方、韓国は、昨日も試合をしていて、明日も含めると3連戦となる。
そのため、主力選手はベンチスタート。
両チームとも、先発投手は決勝戦で投げる可能性が低い投手を起用したと思う。
状態が良ければ、決勝戦でリリーフ登板する可能性もあるだろう。
この試合は乱打戦となった。
日本がコールド勝ちするかと思いきや、韓国打線も繋がり、
1点差まで詰め寄られる場面もあった。
最終的に10-8で日本が勝利したことで、スーパーラウンドも1位通過。
決勝戦は日本が後攻となった。
次の日韓戦の勝敗が非常に大事。
総力戦になるため、投手をどんどんつぎ込むこともできるが、
継投の流れも試合に影響を及ぼしそうだ。
監督・コーチの手腕が試される。