仕事中から楽しみでワクワクしていた。
東京ドームに到着し、当日券を購入しようとしたら、列が形成されていた。
日本戦ではないから、すぐに購入できると鷹を括りすぎていた。
それでも無事に外野自由席を購入し、韓国側の外野席を確保。
無事に試合前に入場できて、国家斉唱が行われていた。
この試合で韓国が勝利すれば、スーパーラウンドでの日本の順位が2位以上が確定し、決勝戦進出が決まる。
そのため、韓国を応援する。
韓国の応援団はライトポール際のブロックの後ろの方に陣取っている。太鼓や笛で演奏している。

韓国の先発は、パク。
アンダースローで投げる独特なフォーム。
侍JAPANで例えると、ホークスの高橋礼のようなタイプだ。
2回表のメキシコの攻撃で、元阪神のナバーロが登場。
打席に立った瞬間、「左バッターだったっけ?」と思った。
そんなことを思っている間に快音が聞こえた。
センターフェンス直撃のツーベース。あと少しでホームランの当たりだった。
ナバーロは2打席目もヒットを放つ。
パクはコントロールに苦しんでいるように見えた。
だが、韓国は守りがしっかりしている。
5回表には、ショートがバウンドを合わせて好捕し、一塁へ矢のような送球でアウトにした。
次のバッターの3塁線へ強烈な
打球に、今度はサードが打球を好捕。
だが一塁へ悪送球。
観客席に送球が入り、バッターランナーは2塁へ進塁。
次の打者は、レフト最前列へ入り、先制となるツーランホームラン。
ホームランを打たれたところでパクは降板。
韓国はピッチャーの代え時が遅かったか。
この回の失点は2点のみに抑えた。
その直後、韓国打線が爆発する。
早めの系統(メキシコは、この試合でスーパーラウンドでの全日程消化となる)で勝利したかったが、交代するピッチャーが大乱調。
コントロールが定まらず、甘く入ったボールを痛打されていた。
5回裏、韓国はキム・ヒョンスの走者一掃のツーベースなど計7得点を挙げた。
このビッグイニングが大きかった。
7-3で韓国の勝利。
メキシコ代表で、元阪神のナバーロは4打数3安打と孤軍奮闘。
アウトになった打席も快音を響かせていた。
韓国が勝利したことで、東京五輪の出場権を獲得。
この試合は、東京オリンピックの出場権を争う戦いでもあった。
同時に、プレミア12の決勝戦進出が決まった。
これにより、スーパーラウンドの上位2チームが日本と韓国に決まった。
明日の日韓戦で勝利した方がスーパーラウンド1位通過となる。
事実上、2日連続で日韓戦が行われる。
日本が決勝戦に進出してくれたおかげで、11/17の日中は、秋の神宮大会を観戦できる。





