オープン戦で結果を出す投手の特徴は、球が速いことだと思っていた。
その理由付けとして、バッターの目が速球にまだ慣れていないと推測していた。
しかし、ソフトバンク対巨人の試合で、
ホークスのドラ1ルーキー甲斐野選手から巨人のゲレーロ選手がHRを放っている。
バッターも投手の球に目を慣らすためにも練習をしているのだから、速球を必ず打ち損じるとは限らない。
ちなみにオープン戦(3/12時点)で好成績を残している投手は以下の通り
()内の数字は防御率
床田(0.00)
今永(1.17)
ボルシンガー(1.23)
いずれも剛腕投手というタイプではないが、速球のキレも良いのだろう。
昨シーズンはリハビリに時間を費やした床田選手。一昨年の日本シリーズの好投もあり更なる飛躍として期待されたが結果を出せなかった今永選手。
昨シーズン、最高勝率のタイトルを獲得したボルシンガー選手。
ここから先発を意識した投球で長めのイニングを投げることになるが、そこでも実力を発揮できるか期待したい。