going my way
いよいよ明日、スタートとなる。
去年の秋にこのチャレンジを考え、長かったような、短かったような。
でも、あっという間に訪れた「明日」。
数ヶ月前は「前日の夜に何を考えるんだろうか?」
と考えていたが、意外と普通な時間が過ぎて行っている。
直前にバタバタと騒がしいクルー達。
これもいつもどおり。
ヒデマサからは「このバックの右側ってどっちですか?」
景山が「こっちだよ。」あつしが「こっちじゃね」と
言い合っている。
そんな光景がほほえましい。
色々考えていた不安は不思議となく、何か穏やかな心境。
風は期待通りに南~南西が吹いてくれた。
これ以上ない喜び。
明日も変わらないでくれよ!
鈴虫が鳴き、気持ちよい夜風が吹いてくる廊下。
葵依はもう気持ち良さそうに寝ている。
今回は初めての家族旅行でもあった。
いつもより広い部屋で得意そうにハイハイする葵依。
満面の笑顔でつかまり立ちしている葵依。
可愛かった。
いつも仕事や練習で一緒にいれないけど
今日は、少しいい父親になれたかな。笑
恵加からもさっき手紙をもらった。
色々な方々に支えてもらってるけど、何より妻の応援が嬉しい。
「一也が頑張る事で、一也一人じゃなく私にも葵依にも新しい世界が拓けていくね。
今回の大島「家族みんなのチャレンジ」って言ってくれた事が涙が出るほど嬉し
くて。
私ももちろん、まだまだ小さい葵依にだって、ちゃんと伝わるものがある。
新しい世界が拡がっていく。
だから、これからも家族みんなを巻き込んで突っ走ってね。
だんだん重くなるかもしれないけど、私もみんなを抱えてちゃんとついてくらから。
そしたら、次に見えてくる新しい世界も、そのシアワセも何倍もステキなものに
なるかもね。
今、そんなキラキラした未来を想いながら書いているよ。
だから、どうが無事で、笑顔で、葵依と私のところに帰ってきてね。
いつもみたいに「ただいま~!」て。笑」
明日は砂浜をけったら、明日を信じ、泳ごうと思う。
誠、景山、たま、あつし、まっしー、まっする、ひでまさ、みねさん
やすさん、けいすけ。そしてマサさん。
レスキューにあたってくれる湘南レスキュー隊長の三橋さん、そしてリキさん。
応援で来てくれた、新宅さん、ひろみさん、横井さん、権藤さん。
たった一人の為に、本当に素晴らしい仲間が集まってくださった。
スタートラインに立てる事にまず感謝したい。
これはチャレンジであり、自分自身の新しい「生き方」のスタート。
家族が待つ茅ヶ崎を目指し、一歩一歩進もう。
何がおきてOK!
ハプニング何でもこい!
俺は生きる。成功する。
笑顔で茅ヶ崎の砂を踏む!
絶対に!